信太森神社(葛葉稲荷神社)に行ってきた。(大阪府)

大阪の和泉市に「信太森神社」という神社があります。

こちらですが、通称「葛葉稲荷神社」と言いまして、伝説の狐「葛の葉姫」と「安倍保名」の恋物語が言い伝えられています。

この安倍保名さんは、かの有名な陰陽師「安倍晴明」の父親なんですね。

ということは・・・安倍保名はケモナーの元祖だったのか!(違)

ケモノ最高ぅぅぅ!

実はこの神社は母親の家の近くにあるんですが、今までそもそも葛の葉の存在を知りませんでした。

娘がチャレンジタッチをしていまして、全国の妖怪図鑑?みたいなコーナを見たのを僕に言ってきたことで、この葛の葉という狐のことと、地名が母の家の近くで見たことあるな~。と思って用事ついでに行ってきました。
※僕は別にベネッ◯の回し者ではありませんw




信太森神社について

祀られている神様が多い!

神社のWebサイトから引用しますが、その数が70近くあります。

以下は信太森葛葉稲荷神社様のWebサイトからの引用です。

葛葉稲荷神社 末社大神
1 春吉大神・・・(目の神様)
2 春永大神・・・(目の神様)
3 春高大神・・・(目の神様)
4 白姫大神・末光大神・不動長大神・吉光大神
5 教信徒守護神諸霊
6 竹内大明神
7 白明大明神
8 豊葦大神
9 白永大神・・・(婦人病の神様)
10 梅鶴大神・福玉大神・・・(胃の神様)
11 荒熊大神・白長大神・・・(龍神の神様)
12 弘法大師
13 不動明王
14 黒竜権現・白姫竜神
15 松平大神・千代一大神
16 神明不明
17 白光大神・八大龍王・葛葉大明神
18 小玉大神・・・(子供の神様)
19 阿部大神・楠宮大神・・・(知恵の神様)
20 千代丸大神・葛姫大神
21 石切剣箭大神・・・(できものの神様)
22 森吉大神
23 慈母観音
24 義隆大明神・静山大明神
25 重高大神・・岩永大神
26 楠本大明神・・・(白狐の神様)
27 楠大明神・・・(白竜の神様)
28 葛姫大神
29 楠玉大神
30 玉姫大神・猿佐光大神・宗高大神
31 楠木龍王二柱大神
32 春戸大明神
33 水波女神
34 厳島大神・・・(足の神様)
35 高春大神
36 春高大明神
37 豊丸大明神
38 葛葉姫大神
39 白瀧大明神・・・(扁桃腺の神様)
40 白長大明神
41 末広大神
42 不動明王
43 京春大明神・瀧壷大明神・・・(首から上の神様)
44 御初大明神
45 白菊大神
46 末永大明神
47 神名不明
48 吉廣大神・・・(水商売の神様)
49 神名不明
50・51 神名不明
52 格賀明神・・・(道案内の神様)
53 千代一大神・・・(出世の神様)
54 千代丸大神・・・(出世の神様)
55 葛葉大神・青木大神・猿彦大神・・・(肩こりの神様)
56 葛姫大明神
57 豊中大神
58 貝徳大明神
59 吉松大神
60 菊松大神
61 玉一大明神
62 日吉大明神
63 国高大明神
64 光吉大明神
65 梅雨鶴大神・福玉大神
66 樋口大神・・・(集金の神様)
67 国高大神・末光大神・・・(目の神様)
68 馮之木大明神

どうだ!参ったか!!
・・・参拝するの参るとかけてみました。(寒)

神社の外観(写真)

神社正面

由緒や葛の葉姫と安倍保名の恋物語について書いている看板

御神木

随分傷んでいるように見えますが、清少納言の和歌の題材になっていたり、和泉市の指定天然記念物に指定されている由緒ある楠だそうです。

葛の葉姫と安倍保名の恋物語

昔々、摂津の国(大阪)に安倍保名というケモナーがいました。
(だから違うってんだろ)

彼は家の再興を願って、信太森葛葉稲荷神社にお参りしていました。

その時、狩人たちに追わた一匹の白狐が逃げてきました。

コンコーン!
(そこの方、助けてください!)

あ、キツネだ!ハァハァハァハァ・・・モフモフさせてぇぇぇぇぇ!

コンコーン!
(ヒ、ヒェェェ、ダメだコイツ!誰か助けてぇぇぇ!)

こうして(?)白狐と出会った、保名は白狐をかくまい逃してあげました。

しかし、その時に保名は狩人たちにフルボッコにされてしまい、気絶しました。

(この人、変態だけど、根はいい人なんだ・・・)

傷を失った保名が気づくと、彼は美しい女性に介抱されていました。
彼女は自分を「葛の葉」と名乗りました。

二人は心を通わせ夫婦となり、男の子が生まれました。
(これが安倍晴明だと言われています。)

しかし、男の子が5歳の時に、正体がバレてしまった葛の葉は森に帰ってしまいました。

童子丸(晴明の当時の名前)や、母は狐とバレた以上、あなた達と一緒に暮らすことはできません。
お前が狐の子と知られてしまい、この先いじめに会うと思うと、私は身を切り裂かれる思いです。
何があっても強くたくましく生きておくれ。

ついでに保名様。
今までの楽しい日々、誠にありがとうございました。
どうかお二人に災いがかかならいように、私は森から祈っています。

・・・葛の葉

恋しくは たづねきてみよ 和泉なる
 信太の森の うらみくずの葉
(愛する二人に宛てた詩)

こうして、葛の葉は森に帰っていきました。

その後、母を慕って泣く子を背に保名は信太の森を訪ねました。

そこで、親子は再開を果たしますが、やはり一緒に住むことはできないという葛の葉の思いは強く、母を迎えることは叶いませんでした。

ですが、そこで母の強い愛を確信した童子丸は、その後勉学に励み、立派な成年となり、その後いろいろな天皇に仕えた陰陽師安倍晴明となりました。

母上、私は立派な人間になって見せますので、これからも見守っていてください!

おわり

最後に

かなり茶化してご紹介をしましたが、実際はかなり切ない話です。
信太森葛葉稲荷神社様のWebサイトのメニュー
神社について > 由緒
ページを見ていただくと、ちゃんとしたまともな内容が掲載されています。

泉州三和会信太保育園様がアップされているこちらの紙芝居動画を見ていると、ちょっと泣きそうになりました。

平安時代ってこういう幻想的な?怪奇的な?物語が多くて好きなんですよ。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。