日本神話-30 仲哀天皇と神功皇后

今回は、14代仲哀天皇のことを書きます。 実は以前この仲哀天皇の古墳には行ってまして、下宿しているマンションからの最寄りの古墳(なんだこの表現w)ということで、個人的には親近感のある人物です。 しかし、この代の主役とは少し言いにくくて、ネタバレですがすぐに死んじゃうし、地味キャラなんですよね・・・。

日本神話-29 倭健命の最期

今回も倭健命(ヤマトタケル)の話になります。前回、美夜受比売(ミヤズヒメ)と結婚し、今まで持っていた草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を妻に預けて伊吹山に向かったヤマトタケル。そこで伊吹山の神に会いますが、油断していて、思わぬ痛手を負うことになってしまいました。そして、どんどんと体が弱っていくのでした・・・。

日本神話-28 倭健命の東方遠征-2

今回も倭健命(ヤマトタケル)の東方遠征の話の続きとなります。 前回相模国でのピンチを、叔母の倭比売命(ヤマトヒメノミコト)からもらった袋でなんとか乗り越えました。 今のところ、今回の旅でヤマトタケル側の死者は出ていないと思うのですが、今回は道中で、しかも部下ではなくてヤマトタケルの身内から犠牲が出てしまいます・・・。

日本神話-27 倭健命の東方遠征-1

今回も小碓命(オウスノミコト)改め、倭健命(ヤマトタケルノミコト)が中心の話です。
今まで彼は敵と対峙しても、騙し討ち?いや、戦略ですね(笑)で勝利してきました。しかし、今回は逆に敵に騙されてしまい、ピンチに陥ってしまいます。ここで前回叔母の叔母の倭比売命(ヤマトヒメノミコト)からもらった袋が役に立つことになります。

日本神話-26 倭健命の西方遠征

今回は景行天皇の息子の小碓命(オウスノミコト)が中心の内容となっています。 オウス=倭健命(ヤマトタケルノミコト)なんですが、その名を得た経緯なんかも書いてます。 ヤマトタケルは英雄としてのエピソードも多いし、ギリシア神話でいうところのヘラクレスみたいなもんなんでしょうかね。あと数回は彼が中心の記事になりそうです。

日本神話-25 景行天皇と小碓命・大碓命

今回は代12代景行天皇と、小碓命(オウスノミコト=後の倭建命(ヤマトタケルノミコト))、大碓命(オオウスミコト、小碓命の兄)について書いてみます。景行天皇は倭建命の父というくらいしか認識がなくて、印象薄かったんですが、今回この記事を書いていて、子供の数が、ビッグダディなんか比じゃないくらい多いことを知りました。(笑)

日本神話-24 垂仁天皇と本牟智和気御子

前回「次回から景行天皇のことを書きます。」って書いたんですが・・・。 垂仁天皇の第一子、本牟智和気御子(ホムチワケ)のことで、気になる部分を見つけたので、紹介しておこうと思いました。 ホムチワケノミコは垂仁天皇と、前回悲哀劇の中心だった沙本毘売(サホビメ)との間の子でで、父の愛を受けて育ちましたが・・・。

日本神話-23 垂仁天皇と沙本毘売

今回は代11代天皇垂仁(すいにん)天皇について書いてみたいと思います。 しかし今回の話は、天皇というよりはその后の沙本毘売(サホビメ)が夫垂仁天皇と、実の兄沙本毘古(サホビコ)への愛との間で苦しむ悲哀劇が中心となります。 ここの話は、今回の記事を書こうと思うまで、僕は知らなかったんですが、結構有名な話みたいです。

日本神話-22 崇神天皇と大物主神

今回は代10代天皇崇神天皇を中心に書いてみたいと思います。 神武天皇あたりから神様の扱いが段々と薄くなってきているのですが、今回登場する大物主神は存在が濃いので、比較的神話として受け入れやすい気がします。 今までの天皇は実在性が薄いと言われているのですが、この崇神天皇は実在していた可能性が高いと言われているみたいです。

日本神話-21 継承争い

前回、神武天皇が大和の国を支配するところまで書きました。今回はそんな神武天皇が皇后を娶り、子供が生まれ、やがて世代が子たちに移り、継承争い・・・という流れのご紹介になります。この天皇の皇后となる女性には、当然両親がいるのですが、その両親の馴れ初めの部分が、自分的にはかなりパンチの聞いたエピソードと思っています。