今回は旧約聖書で神様が世界を作った「天地創造」について書きたいと思います。
世界起源は神話によってかなり違う
世界起源は神話によってかなり違います。
旧約聖書の場合は、神の意志によって創られた。とあります。
小さい頃に読んだ中国神話の盤古の絵本では、盤古(ばんこ、神様)が死んで肉体が山や川、地になったような気がするし、日本神話の場合はイザナギとイザナミが先の尖ったもので、グチョグチョのモノをかき混ぜて作った(というか産んだ)ってカンジでした。
ギリシア神話では混沌からはじまり、ケルト神話ではもともとあったような表現だったりしますし。
科学の世界ではビッグバンってのが一般的(?)だと思うんですが、世界の始まりって、本当に様々な説や種類の話を聞きます。
旧約聖書では神の「言葉」によって世界は創られた
1日目は光で、2日目は天で・・・6日目の最後に人間を作って、7日目は休息した。ってのは有名な話です。
でも僕は「なんか知んないけど不思議な力で創った」くらいに思ってました。
今回本を読んで知りましたが、神が言葉を発することで、世界が創られたとなっているようです。
例えば、1日目は神はこういいました。
光あれ
すると、光ができました。
光ができたことで闇もできて一石二鳥!
神は光を昼と名付け、闇を夜と名付けました。
こんなカンジで神が言葉を発するとそれが実現される。って流れで世界はドンドン創られていきます。
ハッ!これはもしやもしもボックス!?
もし、「もしもボックス」が完成した暁には人間こそが神になるのではないか!?
人間の誕生
・・・とまぁ前項の最後の件は無かったことにしまして、神は次々と世界を創っていきます。
- 2日目 天を作る
- 3日目 海と陸を作る
- 4日目 宇宙を作る
- 5日目 魚や鳥など海と空の生物を作る
- 6日目 大地の生物を作る
最後には自分の姿に似せた「人間」を作る - 7日目 天地創造に満足し、休息した
最後の7日目が休息という話に由来して、月~日曜日までの7曜へとつながるってのは有名な話です。
ってゆーか、宇宙の方が世界よりも後って意外でしたね!
まぁそれはさておき、特に神はこの「人間」を愛しました。
そして、神は人間にこういいました。
産めよ増えよ、地に満ちよ
ちなみに、最初にアダムが創られて、ひとりでは寂しいだろうからイブを創った。という流れも聞いたことがありますよね。
ということは、イブが出来て、人間が二人になった時点で言ったのかな?
まぁ古い神話って複数の部族で作られたりすることが多いので、一部は「?」ってなるところはあるもんです。
ところで、実際日本は人でギュウギュウ感ありますけどね。
産めよ増えよ、地に満ちよ(適度に)って言ってくれたらよかったのに。(笑)
最後に
ということで、今回は神の天地創造を書いてみました。
実は今回でエデンの園のことを書こうと思っていたのですが、実は参考書籍としてAmazonでポチった
日本文芸社
面白いほどよくわかる聖書のすべて―天地創造からイエスの教え・復活の謎まで (学校で教えない教科書)
中見 利男 (著)
ひろ さちや (監修)
がまだ受け取れていませんでして、ここから先はこの本もちょっと読んでから書き進めたいと思います。
少し短い気はしますが、その分次もなるべく早く書ければと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。