ケルト神話について-21 首無しの騎士デュラハン

かなり久々になりますが、ケルト神話関連のことを書きたいと思います。先月ギリシア神話の記事でメドゥーサのことを書いたのと、和歌山の首大仏のあるお寺のことを書きました。首関連ってことで、こっちは「首なし」なんですが、デュラハンのことを書こうと思います。調べると結構知らないこともたくさんあったし、都市伝説っぽい一面もあったりしました。

ケルト神話について-20 ディアドラの悲劇

随分と久々にケルト神話関連の記事を書こうと思います。以前ケルト神話のフィアナ記事団の記事を書いていた時に、いずれこの話(ディアドラの悲劇というエピソード)をご紹介する。といった旨のことを書いていたのですが、すっかり忘れていましたw 先日自分のブログを見てる時にそれに気付きまして、今更ながら書いてみるとことにします。

ケルト神話について-19 まとめのまとめ

以前「ケルト神話について」というシリーズを書いていました。現在は一通りの紹介を終えて、たまに時系列に沿ってなかった。などで紹介をしていなかった、こぼれ話的なのを書いているくらいです。今までに20記事近く書いてきたので、そろそろ「まとめのまとめ」みたいな記事があってもいいのかな?と思って書いてみました。

ケルト神話について-18 イスの都

先日の記事で「悪徳の町ソドムとゴモラ」という旧約聖書のエピソードを書きました。ケルト神話にちょっと類似した話がありまして、紹介したいと思います。以前の記事で、ケルトの文化圏はローマ帝国とキリスト教に押され吸収されていったと書きましたが、今回紹介する「イスの都」はキリスト教の影響を強く受けてそうな話です。

ケルト神話について-17 常若の国にいったオシーン

今までこの「ケルト神話について」って記事ではケルト神話の神話サイクル、アルスターサイクル、フェニアンサイクルを紹介してきましたが、時系列にあわなくてもれたエピソードが結構あります。今日はそんなエピソードの一つ「常若の国に行ったオシーン」という話を紹介したいと思います。内容がちょっと「浦島太郎」っぽいかも?

ケルト神話について-16 フィアナ騎士団の悲劇

前回、フィアナ騎士団最強の男ディルムッド・オディナとグラーニャの悲劇を紹介しました。その結果、フィン・マックールとフィアナ騎士団のメンバーの間には深い溝ができてしまいました。しかし、フィアナ騎士団におこる悲劇はそれで終わりではなかったのです・・・ある日コーマック王が突然病死しまして、次の王と騎士団は争うことになります。

ケルト神話について-15 勇士ディルムッドの悲劇

今回もフェニアンサイクルのエピソードをまとめていきます。そろそろ、このフィアナ騎士団の物語も佳境になってきてまして、次回くらいで最終回になると思います。この「ケルト神話シリーズ」は、現在のとこほ、今回含めて18記事あります。よければ他の記事も併せて見ていただけると、より楽しんで、この記事を読んでいただけると思います。

ケルト神話について-14 フィアナ騎士団と妖精の国

今回紹介するエピソードは、フィアナ騎士団が妖精の国に行って、戦うっていうとてもファンタジー色の強いものです。映画とかゲームの題材にしたら面白そうな気がします。ある日、騎士たちが狩りでコルキィラの丘まで来たとき、醜く騎士の格好をした大男と出会いました。ひょんなことで、彼を下僕として雇うことになったフィンたちですが・・・

ケルト神話について-13 フィン・マックールの生い立ちについて

フェニアンサイクルのエピソードをまとめていきたいと思います。今回は、フィン・マックールの生い立ちに関するエピソードを紹介します。「フィン・マックールの生い立ちと知恵の鮭」「フィン・マックールとアイレン」「フィン・マックールと妖精サヴァ」今回の記事の後も、いくつかのフェニアン・サイクルのエピソードを紹介したいと思います。

ケルト神話について-12 フィアナ騎士団と周辺の人物たち。

今回から「フェニアンサイクル」について書いていきます。この章で主に登場するのは、フィン・マックールという伝説の戦士で、前章のアルスターサイクル同様に、英雄譚的な構成となっています。今回も物語の流れをご紹介する前に、主役となるフィン・マックールと主な登場人物をご紹介したいと思います。物語の紹介は次回から書いていきます。