2018年7月からの記事について

梅雨入りして雨が多くなってきました。僕はカモガヤとかいうイネ科の植物のアレルギーがあって、今まさにそのシーズンなんですが、これが梅雨が終わる頃には終了するので、あと少しの我慢で解放されそうなカンジです。この後は夏になって、暑くなるのが憂鬱ですが、何箇所か行く予定のイベントなんかもあって楽しみでもあります。

ギリシア神話-32 英雄ヘラクレスと10の難業(6)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。前回脳筋キャラと思わせて、実はトンチ者!?と思わせましたが、やはり脳筋キャラだったヘラクレス。ヘンな欲を出したばかりに、難業達成も認められず、報酬ももらえず、誰も幸せにならない内容でした。エウリュステウスも変化球な難業には興ざめしたのか、今回はとても正統派っぽい命令を出すことにしたようです。

ギリシア神話-31 英雄ヘラクレスと10の難業(5)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。といいつつ、前回は難業について殆ど書いてませんでした。笑ケンタウロス族との争いの中で師を亡くし、永きに渡り罰を受けていたプロメテウスを解放したヘラクレス。大猪を捉え、難業を達成したヘラクレスにエウリュステウスが命じた次の難業は、今までの難業に比べて極めて異質な内容でした。

ギリシア神話-30 英雄ヘラクレスと10の難業(4)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。前回アルテミスの聖獣で、足の速いケリュネイアの牝鹿を生け捕りにすることを命じられたヘラクレス。難業では初めての捕獲ミッションということで、特に命の危険が迫るようなシーンはありませんでしたが、かなりの苦戦を強いられ、 1年間もの時間をかけてそれを達成しました。それに味をしめた(?)エウリュステウスは、次の難業も捕獲を命じることにしました。

ギリシア神話-29 英雄ヘラクレスと10の難業(3)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。前回ヒュドラという怪物(とついでに蟹)を倒したヘラクレス。しかし、これは功績としては認められず、ノーカウントとされてしまいました。そんなヘラクレスにエウリュステウスが次に出した難業は「ケリュネイアの牝鹿(めじか)を生け捕りにすること」でした。初めて出された捕獲ミッション、ヘラクレスは達成することができるのでしょうか。

ギリシア神話-28 英雄ヘラクレスと10の難業(2)

今回もヘラクレスの10の難業について書いていきます。前回はネメアの森に住むライオンでした。ライオンを倒し、その皮を自らの衣服(というよりは鎧に近いかも)とし、 爪を武器として使うことにしました。こうして、かなり強力な武具を得ることになったヘラクレスですが、今回もかなりの苦戦を強いられることになります。

ギリシア神話-27 英雄ヘラクレスと10の難業(1)

今回からヘラクレスの「10の難業」につきて書いていきます。先にネタバレしてしまいますが、10の難業と言いつつ、実は12のエピソードがあります。これは、数々の難業の中でエウリュステウスから難癖を付けられて、2つはノーカウントとされたからです。今回はその難業のうち、1つ、「ネメアに住むライオン退治」を紹介します。

2017年6月~2018年5月までの記事TOP10

実はこのブログは2017/06/24に記事を初投稿しました。今月で1年経ったということですが、アクセス数は1年で約17000アクセスがありました。我ながらへボンヌ・・・。まぁしかし、1年の節目ってことで、1年間のアクセス数が多い記事トップを発表してみたいと思います。

大天使ガブリエルについて

前回のギリシア神話の記事で、ヘラクレスがアポロンに神託を受けたエピソードを紹介しました。聖書に出てくる天使にも神の意志を伝えるメッセンジャーの役目を担う天使がいます。実は以前紹介した大天使ミカエルにもそういう側面があるようには思うのですが、今回紹介するのは神のメッセンジャであり、ミカエルと並び偉大な天使とされているガブリエルを紹介したいと思います。

ギリシア神話-26 英雄ヘラクレスとエウリュステウス

今回も英雄ヘラクレスのことを書いていきます。前回戦争の功績で、王からメガラを妻として与えられ、愛情に包まれて幸せな生活を送っていたヘラクレス。しかし、ヘラの企みによって(発狂させられる)自らの手によって、愛する子供を全員殺してしまいます。そして、我に返り絶望するヘラクレス。そんな彼が向かった先は、神託の神アポロンのいるデルポイ(都市国家)の神殿でした。