どうも、元山狐です。
先日娘と猫カフェに行ったのですが、ふと
「猫の悪魔っているのだろうか?」
と思って調べたところ、このアイムという悪魔を知りました。
手元の資料にはあまり情報は無くて、更には能力もなんか地味で、しかも、猫要素が思ったよりもかなり薄いwっていう印象なんですが、ゴエティアに名を連ねる、そこそこ有力な悪魔のようです。
猫の悪魔ってなんか珍しくない?
第一印象はそんなカンジでした。
猫も、あと犬もそうなんですが、あまりに日常に馴染み過ぎて神とか悪魔ってイメージなかったんですよね。
でも、化け猫、猫又、ゲゲゲの鬼太郎の猫娘とか、よくよく考えたら、怪談とかの類にはあるし、エジプトには猫の頭に人間の体をしたバステトという女神がいますので、まぁいても違和感はないのかな・・・。と思います。
ただ、今まで紹介してきた悪魔って名前とかはゲームとかで知ってたんですが、今回のアイムに関しては全く認識はなかったので、あまり馴染みのない悪魔なんじゃないかな。って個人的には思います。
でもなんか地味・・・
Wikipediaより引用
『ゴエティア』によると、26の軍団を指揮する序列23番の地獄の大公爵。
とあります。
毎回ながら「天使と悪魔の階級について」と照らし合わせますと、72人の君主のでも中々の実力者と言えます。
その姿は人間、猫、蛇の3つの頭を持ち、毒蛇に跨った人間の姿だそうです。
・・・こう書くと猫の要素薄いかも。(笑)
Wikipediaにはこのような画像がありました。
で、その能力は
「人を懸命にし、物事に対する質問に対して真摯に答えてくれる。」
とありました。
・・・なんか普通にいい人ですね。(笑)
なんか全体的に地味めのカンジ・・・。
出身について
これも毎回書いてることですが、今まで紹介してきた悪魔は
1.元天使
または
2.元は他の部族に信仰されていた神が、ユダヤ教によって邪悪なるものと解釈された
というパターンになっています。
で、このアイムなんですが、
Wikipediaより引用
フレッド・ゲティングズは、松明と3つの頭からこの悪魔をエジプト神話に由来するものと推測しており、猫の頭を持つバステトとの関係を示唆している。
あと、聖書・旧約聖書ともに手元の資料には犬とか猫は出てきてないっぽいんですよね、舞台となった地域ではあまり定着してなかった動物なのかな?
と、考えると2.の
「元は他の部族に信仰されていた神が、ユダヤ教によって邪悪なるものと解釈された」
んじゃないかな?って思います。
最後に
今回の殆どの情報がWikipediaからの引用になっちゃいましたね・・・。
他いくつかのサイトでは情報を見かけたのですが、概ね書かれていることは同じでしたし、情報自体は少なかった印象なのでやはりあまり有名な悪魔ではないんでしょう。
まぁ、個人的には猫は悪魔ってよりは悪戯好きな妖精とか妖怪ってイメージのが強いですね。
アイルランドには童話の長靴の猫でも有名なケット・シーという妖精がいますし。
ということで、猫の?悪魔アイムについて書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。