今回はゴエティア序列63番目の悪魔アンドラスについて書きたいと思います。
個人的にはこのアンドラスはゲーム「真・女神転生」の序盤に出現する敵キャラで、「お前ら人間には救いがねえんだよ」というセリフにYESで返したら「だから俺が救ってやるって」と言って仲魔になってくれた、とても優しい悪魔という印象だったのですが・・・。
アンドラスについて
冒頭にも書いていましたが、自分的には昔やっていたゲームの印象で、なんとなく人間が好きな悪魔という印象でした。
この真・女神転生に出てくる堕天使は同じやりとりで仲魔になってくれる堕天使が結構多かったような気がしますが、このアンドラスは会話で仲魔にできる堕天使での中では作中一番初めに登場する堕天使なので、
「堕天使優っw」
と当時の僕は思ったものです。
そんなアンドラスは30軍団を率いる侯爵とあります。
漆黒のワタリガラスの頭を持つ天使の姿をしていて、逞しい黒狼に乗った格好で現れます。
黒が好きなんだねw というかとても厨二っぽい匂いがする容姿表現です。
ちなみにゲームでは、以下のようなビジュアルでした。
ワタリガラスの頭を持つ天使の姿というところは忠実なカンジ。
で、ゲームの影響で僕は勝手に人間には優しいイメージを持っていたアンドラスですが。
能力:不和をもたらす力を持っている。
?
う~ん、なんだか、僕の持っていた優しいイメージからはちょっと似つかわしくない能力ですね・・・。
さらに、手持ちの資料には衝撃的な説明書きが・・・。
注意しないと術者もその仲間も殺されてしまう。
!?
全然優しくないじゃん!!
むしろ、今まで登場してきた悪魔の中でも呼び出すのが危険な悪魔ランキングで上位に入る狂気の持ち主でした・・・。
いやー、これはショック・・・。
今回「真・女神転生」の話ばかりでて恐縮なんですけど、僕がこのゲームをはじめてやったのは20年以上前でして、このアンドラスは比較的印象に残っていた悪魔だったので、随分長い間彼のことを誤解していたみたいです。(笑)
本当はこの後、鳥の姿をした悪魔とか、鳥の頭を持った悪魔とかを並べて書こうと思っていたんですが、今後紹介することになる序列65番目の悪魔が鳥の姿をしているようなので、その悪魔の紹介の時に書こうと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。