今回は、僕がこのブログでケルト神話のことを書く時に参考にしている、書籍をご紹介しておきます。
※書籍の買い足しがあったら随時更新をかけていきたいと思います。
いちばん詳しい「ケルト神話」がわかる辞典
著者 :森瀬 繚
発行者:SBクリエイティブ
この本は、一番はじめに購入した参考書です。
というか、この後紹介する「ケルト神話と中世騎士物語」を読み進めるのに、買いました。
時系列に民族や人物などが紹介されているので、この1冊を流し読みするだけでも、なんとなく流れがわかっちゃうという、とても読みやすい本です。
ケルト神話と中世騎士物語 「他界」への旅と冒険
著者 :田中 仁彦
発行者:中公新書
はじめタイトルを見た時は、ケルト神話と中世騎士物語のあらすじを紹介するような本だと思って買ったんです。
が、実際は神話や民話、残された文献を元にケルト人達の描く他界とか宗教観を探っていくというスタンスで書かれた本でした。
これはこれで面白いんだけど、ケルト神話の大筋がわかってから読んだ方がいいかなぁ。って思います。
ただ、ある程度ケルト神話の大筋がわかってから読み出すと、妄想が刺激されてかなり面白いですよ!
ケルト神話 女神と英雄と妖精と
著者 :井村 君江
発行者:ちくま文庫
前述の2冊は、プラっと寄った古本屋さんでなんとなく見かけたから買ったんですが、この本はAmazonで買いました。
この井村君江さんは、ケルト神話関連の書籍が多くて、英文学者・比較文学者の他に↓の肩書を持つ、なんだかとても素敵な人です。
この本は、とても読みやすく・わかりやすく、まさに「ケルト神話の入門書」だと思います。
話はそれますが、妖精ミュージアムってのが気になりすぎますw
伝説の「魔法」と「アイテム」がよくわかる本
※2017年7月6日追記
著者 :佐藤 俊之(監修) / 造事務所(編著)
発行者:PHP文庫
特にケルト神話に関する本ではないんですが、他の神話も含めて登場する魔法や、アイテムに関して解説している本です。
PHP文庫は世界の神々や悪魔、妖怪や妖精など、神話やファンタジーに登場するものを紹介している本が結構多いです。