箕面の八天石蔵を回ってきました。(大阪)

どうも、元山狐です。

箕面市(大阪)に勝尾寺というお寺があります。

高野山真言宗の寺院で、勝運のお寺と言われています。
そんな勝尾寺には、境内周辺に八天石蔵というのが点在してまして、中世に寺領表示のために設置されたそうです。

この当時「真・女神転生」をやっていて、八天(=四天王と四明王)の石像を回ってみたいなぁー。と思って行ってきました。
※行ったのは1年前くらいで、記事にしていたつもりでしたが、忘れていたので、今更投稿してみました(苦笑)




箕面の周辺を散策

今まで箕面には来たことが無かったので、周辺を散策しつつ向かいます。

箕面公園昆虫館

野口英世像

姫岩


岩の間(赤で囲ってる部分)を通ると子宝に恵まれるとか。
僕には全く興味のない岩です笑

ライオン岩


うーん、たしかにライオンっぽい!

唐人戻岩


唐の貴人が、箕面大滝の評判を聞いてこの岩のところまで来たが、あまりの山道の険しさに恐れをなして引き返したって伝説があるらしいです。

箕面大滝


普通に観光満喫しまして、ここからが本番です。

自然道を歩きつつ、石蔵を探す

行く前は各石蔵の付近にはなんらか案内があると思ってました。

が!

道無き道を川沿いに歩いたりしないといけなかったり、見つからずに断念したものや、暗くなって猿に囲まれて心細い思いをしながら回ることになりました。

まぁ、しかしなんとか晩までには帰ることができて無事に帰ってこれました。

各石蔵と軽い紹介

まず、最初に書いておきますが、石蔵って、僕は勝手に石像だと思ってました。
立派な各四天王や明王を象った、像だと。

『「蔵」って書いてあんじゃねぇか』って話ですが、見落としてました。

とりあえず回った順に紹介しますね。

増長天

南を守る守護者です。梵名は「ヴィルーダカ」といい「成長、増大した者」という意味です。
眷属として、餓鬼達を支配しています。

この増長天の石蔵は、なかなか見つけることが出来ず「八天杉」なる杉の下に石蔵があると書いているので、一度車道に戻りこの近隣の杉でデカイまたは太いものを探したところ、車道でも林道でもなく、川沿いにありました。

もともと車道から川に降りれるように梯子がかかっていたみたいですが、既に倒されていて降りるのは無理でした。
また林道に戻り、尾根にある標識(2枚目の写真)から川まで下ることで、なんとかたどり着くことができました。

鉄柵も倒れ、石蔵も倒れ荒れ放題でしたが、そこそこ危険な場所ですんで、整備できんのだろうなー。

ここで石蔵を見つけるのに1時間以上費やしてしまいました。

軍荼利明王

五大明王の中では南の守護者です。
顔は一つで三つ目、腕は八本という姿です。
もともとは女神らしいのですが、日本に伝わる途上の中国で性転換させられたと言われています。

先程の増長天の石蔵から少し道を引き返し、「しがらみ地蔵」(1枚目の写真)をとおり少し行くと、すぐに見つかりました。

持国天

東を守る守護者です。
梵名は「ドゥリタラーシュトラ」といい「国を支える者」という意味です。
眷属として、ガンダルヴァ、ピシャーチャを支配しています。

先程の軍荼利明王の石蔵からすぐのところに勝尾寺(1枚目の写真)があります。
ここに八天の石像が奉納されているらしいのですが、今回は寄ってる時間がないのでスルー。

ここにある勝尾寺園地でお昼にして、持国天の石蔵にいきました。
園地からは石蔵近く、見た後は次の石蔵を目指します。

降三世明王

五大明王の中では東の守護者です。
顔は四つあり、腕は八本です。
過去、現在、未来の「三世」において「貪欲」「瞋恚(怒り)」「愚痴」の三煩悩を取り除いてくれるとされています。

この石蔵は園地から北摂霊園の道中にあります。
この石蔵から北摂霊園までの道のりは起伏が激しく、今回の中では一番キツかったです。

多聞天

北を守る守護者です。
梵名は「ヴァイシュラヴァナ」といい「神の息子」という意味です。
インドでは財宝の神とされています。
眷属として、夜叉、羅刹を支配しています。

自然道から北摂霊園に入って、近くにある「八天の森」バス停前にある貯水槽裏を登るとあります。

安全第一と書かれた柵があり、それを外して裏から山道を登るとすぐにあります。
(立入禁止とは書いてなかったから不法侵入ではないと思う笑)

ここも見つけるのに時間がかかってしまい、半時間近くかかってしまいました。

金剛夜叉明王

五大明王の中では北の守護者です。
顔は三つあり、腕は六本あります。
古代インド神話においては、人を襲っては喰らう魔神として恐れられていましたが、仏教に帰依した金剛夜叉明王は悪人だけを喰らうようになり「敵や悪を喰らい尽くして、善を守る聖なる力の神」と言われています。

ここで、写真がないのですが・・・
地図では北摂霊園の管理事務所の近くに石蔵があるハズで、散々付近の河原や林を散策しましたが見つかりませんでした。

工事中で「立入禁止」エリアがあったのですが、その中だったのかも知れません。

時間もかなり経ってしまって、16時前になってしまったので断念して次を目指しました。

広目天

西を守る守護者です。
梵名は「ヴィルーパークシャ」といい「種々の眼をした者」という意味ですが、「尋常でない眼、特殊な力を持った眼」さらに千里眼と拡大解釈され、広目と訳されました。
眷属として、龍神、富単那(悪霊・吸血鬼の類)を支配しています。

時間もなくてかなり焦ってましたが、ダム手前の橋を下に潜るとすぐに見つかりました。

箕面といえば「サル」ってイメージなんですが、ここに来るまでは会うことはなかったんですが、この付近で一気に野生の猿と10匹くらい遭遇しました。
日も落ち始めていたのもあって、正直ちょっと怖かったです。

大威徳明王

五大明王(前回書いた四明王に不動明王を加えたもの)の中では西の守護者です。
六つの顔、腕、足を持っています。
六道(地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、天上界)を見渡す役目を担当しています。

六本の腕は矛や長剣などの武器をもって法を守り、足は布施、自戒、忍辱、精進、禅定、智慧を怠らず歩み続ける決意を表しているそうです。

広目天の石蔵から駆け足で、箕面ビジターセンターまで戻り、ビジターセンターの建物向かいの倉庫裏に石蔵を見つけました。

これで一つ欠けましたが、八天石蔵を回り終わりました。

完全に日も暮れてしまい、走って滝まで戻りましたが、結果的には17時半前には滝に着いて、そこからは観光客で溢れているゾーンなのでホッとしました。

最後に

結局30キロ以上あるくことになってかなり疲れましたが、途中から探すのが楽しくなってきました。

終始地図とにらめっこしながら探したカンジで、冒険した感ありましたし。

帰りに「ゆずるの足湯」ってのに行きたかったけど、遅くなったので終わってたのが心残り・・・。
でもたまにはこういう登山・・・とは言わないか、ハイキングみたいなのも楽しいですな。

また、こういうの見つけては行ってみたいと思います。

ってゆーか次は酒呑童子伝説の大江山行きたいな!

では、最高までお読みいただきありがとうございました。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です