クリスマスとサンタについて

どうも、元山狐です。

いやー、もうすぐクリスマスですね。

イブもクリスマスも単身赴任の僕にはあんまり関係ないイベントなんですが、聖書のこととか書いてるから、ちょっと気になって調べたことを妄想も交えつつ、豆知識として書いてみようと思って書きました。

先に書いておきますが、この記事を読んでも得られるものは、いつもにも増して殆どありませんw



12/25=イエスの誕生日ではない?

イエスの誕生日ですが、正確な日にちは不明らしく、西暦325年にローマ皇帝コンスタンティヌス1世のもと開催された教会会議で決められたようです。

他人の誕生日を決める会議・・・一体どんな議論がされたんでしょう。

議員A
「彼の誕生日は11月に違いない!」

議員B
「いーや、12月だね!」

議員C
「ちょっとまて、1月に決まっているだろう!」

議員D
「では、間をとって12月というのはどうでしょうか?」

みたいなカンジだったのかな?

サンタのモデル

クリスマスといえば、サンタクロースですよね。

このサンタにはモデルがいまして、聖ニコラウスという司教さんです。

裕福な家庭に生まれたのですが、引き継いだ遺産を貧しかったり、病気の人々に分け与えたそうです。

※以下はWikipediaからの引用
「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている。この逸話が由来となり、「夜中に家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という、今日におけるサンタクロースの伝承が生まれている。また、ニコラウスの遺骸はイタリア南部の都市であるバーリに移されたとも言われている。

煙突から入ることになったのは1822年にアメリカの学者クレメント・クラーク・ムーア(英語版)がフィンランドの言い伝えを伝承した「聖ニクラウスの訪(おとな)い」(英語)という詩「キラ星のなか、屋根から降るのは/小さい蹄の立てる爪音/引っこめ振り向いて見ると/聖なるニコラウス煙突からどすん」を書いたからと考えられる。

これらの伝説から、靴下にプレゼントとか、煙突から入ってくるという由来になってるようです。

聖ニコラウスの伝説に基づいた、民間の神話的存在にシンタクラースというのがあって、彼は老齢で威厳正しく、白髪、長い顎髭を持ち、白馬に跨る。
ということで、サンタクロースの原型は主にこちらから形成されたっぽいですね。

「シンタクラースの書」というのがあり、これには、それぞれの子供がこの1年良い子だったか、悪い子だったかが記録されているそうです。

一瞬変態的なニュアンスをかんじてしまいましたが、それは僕の感性に問題があるんでしょう。w

黒いサンタ

クネヒト・ループレヒトという、聖ニコラウスの同伴者(もしくは従者という)が、悪い子供を懲らしめる。
といった、伝承もあるみたいです。

サンタクロースに対して「黒いサンタ」と呼ばれるそうです。


※写真の左側がクネヒト・ループレヒト

罰としては、以下のようなものがあります。

  • 子供がうれしくないプレゼント(石炭の塊や棒や石など)を置いていく。
  • 灰袋で叩く。
  • ベッドに豚の臓物をぶちまける。
  • サンタの袋に詰められて、連れて行かれる。

朝起きて周りに豚の臓物が敷き詰められてたら、トラウマになるw

一瞬名前からは、子供にはサンタがおもちゃを、大人には黒いサンタが大人向けのおもちゃをあげる的なイメージだったんですが、これも僕の感性に問題があるんでしょう。w

サンタクロースになるには

グリーンランド国際サンタクロース協会ってのがあるらしく、現在世界には公認のサンタクロースが約200人いるそうです。

ちなみに日本人にも一人いらっしゃるそうです。

サンタクロースになるには、資格や試験があり、かなりハードだそうです。

記事が長くなってきたので書きませんが、
「サンタクロース 試験」とかでググれば出てきます。

ところでサンタクロースは職業なんでしょうか?
職質で「サンタクロース」と答えた場合とか、ローンの審査とかどうなるんだろう・・・。

しかし、公認サンタがあれば、非公認サンタもありまして、よくイベントでサンタクロースの格好をした人を見かけますが、あれの殆どが無免許というか、闇サンタ・・・もしくはサンタ見習い?ボランティアサンタ?
そもそもサンタは給料を貰っているのか!?でもアルバイトでサンタの格好をする人は給料をもらっているハズだし・・・(とか、考えていると結構な時間が経ってしまいました。笑)

最後に

よくクリスマスはリア充爆発しろ!的な話になりがちですが、僻みや妬みは、一定のパワーをもたらすもので、それも含めて雑多で混沌としてるクリスマスの方が好きです。

ただ、あんまり妬み僻みばかりだと、黒いサンタに豚の臓物をぶちまけられるかもしれません。

まぁクリスマスに豚のホルモン焼きってのも、一風変わったクリスマスでオサレかもしれません。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。