真・女神転生をプレイしながら悪魔を紹介していく-その17 ヴィシュヌとラーヴァナ



真・女神転生の続きです。
カテドラルに入ったけど、今回はヨシオとワルオのお使いで、ラーヴァナとヴィシュヌに会うために都庁が舞台となります。
ロウ陣営、カオス陣営それぞれ人間たちと悪魔は意図の疎通がイマイチとれておらず、結局は両方倒すことになります。
この後はカテドラルに入ってボス戦ラッシュ展開、最終決戦に入っていきます。

ざっくりと今回のプレイ範囲のストーリーを紹介

今回もプレイ範囲のストーリーをざっくりと紹介します。

言い争うヨシオとワルオ

カテドラルに入ると、既にヨシオとワルオはカテドラル内に入っていまして、互いの思想の違いから言い争いをしています。



本来はここで四天王に会うイベントが発生するんですが、今回は僕が適当なプレイをしてしまっていたせいで、ここまでの道中で四天王のうち2体を倒してしまっていました。
そのせいで、このイベントはスキップされてしまい、外で大洪水が起こるというイベントが起こります。

Twitterでも書いてますが、実は上野でも悪魔使いとの戦闘をしておらずメモリボードの入手していないし、四天王全員と会うことで手に入るマサカド装備を取り損ねるし。
でもSFCでプレイしてた時も手探りでプレイしていたから似たような状況だったし、今回はそのまま進めることにします。

フツオ、ワルオから外の様子を見てくるように言われ、カテドラルの外に出ると、大洪水が起きて東京の街は沈没しています。

カメかタコ

カテドラルの北側はガイア教徒たちの、南側はメシア教徒たちの拠点となっています。
それぞれの拠点内には、カメ、タコが捕らえられています。


このイベントではどちらか一方だけを助けることができて、助けたお礼にと今後の地上の移動手段となってくれます。

カメに乗って海上を渡るのはすごくイメージしやすいんだけど、タコに乗る・・・ってのがイマイチイメージつきません。
タコの場合は海に浸かってる状態で、フツオ達がタコに捕まってる状態?とか、タコが手でフツオ達を掴んで海上出した状態で海を泳いでいる?とか思ってます。
その状態でエンカウントした悪魔とどうやって戦ってるんだろう。
とか考えるとタコの方が面白かったので、今回はタコを助けました。

ヴィシュヌとラーヴァナ

海上を移動できるようになってから、ヨシオ、ワルオに話かけると、ヨシオからは都庁のヴィシュヌ神を、ワルオからは同じく都庁のラーヴァナを助けるように言われます。

若干お使い感がありますが、2人の話に従ってタコに乗って都庁に向かいます。

とりあえず都庁内ではこれといったイベントはありません。
2つの塔に分かれていて右側の塔にラーヴァナがいます。

カオスヒーローからはラーヴァナを助けるように・・・と言われてきたんだけど、ラーヴァナは問答無用に襲ってきます。
どうやらカオス陣営は連絡体制が良くないらしい。

ラーヴァナの戦闘後、息子のインドラジッドが父の仇!と襲ってきますが、こちらも難なく撃破。

ラーヴァナよりもインドラジッドの方が強いので、どうせ戦うなら2体同時に戦えばよかったのに。
正直ラーヴァナよりヴィシュヌの方が格上なので、その方がヴィシュヌとも善戦できたハズ。

インドラジッドを倒した後、左側の塔にヴィシュヌがいます。
が、ロウ陣営も連絡体制がよくないらしく、ヴィシュヌも問答無用に襲ってきます。

友との別離

ラーヴァナもヴィシュヌも、向こうから襲い掛かってきたので、それを倒したフツオに罪はないハズ。
なんだけど、カテドラルに戻ったフツオに、ワルオ、フツオは「次に会った時は敵だ」と言って、去ってしまいます。


めちゃめちゃ勝手な奴らなんだけど、彼らが去ったことで今まで行けなかったカテドラルの中心部に入ることができるようになります。

カテドラル中心部には、また謎のおじいさんがいます。

「カテドラルの奪い合いは決着が付かなんだ。
カテドラルの中はロウ、カオス両方の者たちが入り乱れておる。
ロウの軍団を率いておるのは8階にいるセラフ天使 ミカエル
カオスの軍団を率いておるのは地下8階にいる天魔アスラ王
この両名がいる限り争いは終わるまい・・・」

ということで、これはもう両陣営を倒せってことですよね。
とりあえず、次回からは地下から攻略をしようと思います。

今回登場する悪魔

天魔 ラーヴァナ


ラーヴァナはインド神話におけるラークシャサ(羅刹、インド神話の悪魔)の王で、叙事詩「ラーマーヤナ」に登場します。
超絶略した紹介になりますが、いわゆる悪役で、ヴィシュヌ神の化身ラーマ王子に退治される役です。
「ラーマーヤナ」は概要しか知らないんだけど、読み物として楽しそうなので、いずれ読んで、このブログでも取り上げたいですね。

天魔 インドラジッド


本名はメーガナーダといいますが、神々の王であるインドラ神に勝利したことがあって、インドラジッド(インドラに勝利した者)と呼ばれるようになりました。
前述のラーヴァナの子とされていますが、シヴァ神の子とされることもあるようです。
※関係があるかどうかわかりませんが、本作ではシヴァも破壊神として登場(ストーリ上での登場ではないけど)しますが、ビジュアルは色違いです。

インドラに勝利するだけあって、強さは相当強いと思います。
※今作のラーヴァナとインドラジッドは、天魔という同じ種族ですが、ラーヴァナはレベル53で、インドラジッドはレベル67と結構な力の差があります。

魔神 ヴィシュヌ


ヴィシュヌはブラフマー、シヴァとともにヒンドゥー教では三神一体の重要な神とされています。
ブラフマーが創造、シヴァが破壊/再生、ヴィシュヌが維持を司るという話は有名ですよね。
ヒンドゥー教にもヴィシュヌ派、シバ派などの宗派があって、ヴィシュヌ派では最高神として信仰されています。
人気の高い神だけあって、エピソードもたくさんあるんですが、たくさんの化身を持つ話とか有名ですよね。前述でチラリと触れたラーマーヤナのラーマ王子だったり、別の叙事詩「マハーバーラタ」に登場するクリシュナ、他はナラシンハとか・・・釈迦もヴィシュヌの化身とみる説とかもあります。
とにかくすごい神で、今回は戦うことになりましたが、ロウルートの場合は仲魔になってくれるので、最終戦まで活躍してくれる神です。
個人的には、カオス陣営のラスボスがアスラなら、ロウ陣営のラスボスはミカエルよりもこのヴィシュヌの方が、並べるたらしっくりくるような。とか思います。
でも真女神転生の続きのことを考えると、やはりミカエルがラスボスを務めるのがよかったんだな。とも思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

おやすみのあいだ アクマににくたいを のっとられぬよう おきをつけて・・・