真・女神転生をプレイしながら悪魔を紹介していく-その19カテドラル地下階攻略2



真・女神転生の続きです。今回もカテドラルの攻略の続きになります。
実際この時点ではゲームプレイ自体は完了していて、記事にまとまていく作業をしているだけなんですけどね。
このシリーズを一旦終えた後は、カオスルートとロウルートもプレイして、違うところだけを記事にしようかな?と考えていますが、自分のやる気が続くかどうか微妙です。

アスラ王との戦い

前回カオス陣営の幹部にあたる悪魔たちや、カオスヒーローとリリスを倒したフツオ達。
残るはアスラ王のみとなります。

カテドラルの地下8Fまで降りて、アスラ王の控える部屋の手前には、また謎の老人が待っていました。
序盤の方の記事でも書いていましたがこの老人の正体は、道教における最高神の一柱である太上老君(たいじょうろうくん)です。


「よくぞここまで来たな。 この先には悪魔軍団の総帥、天魔アスラ王がおる。
お前の戦いも間もなく終わろう・・・。
(ここで、老人の姿から変身する)
さあ行くがよい。」

カオス陣営 = 悪魔軍団って表現が、ここまでの流れだと、僕の中で少し違和感があります。
しかも、まだアスラ王が倒れたところで、ロウ陣営の方も残っていますしね。

とまぁ、そんなことはさておき、扉の奥に入ると、アスラ王が待っています。
「ハーッ ハッハッハッハッ
ついにやってきたか。
神の為戦う、偉大なる勇者様よ。
かつての友ワルオの屍を踏みつけて来ただけあっていい面構えだな。
この私が友の元へ送ってやろう!」


ということで、カオス陣営のラスボスアスラ王との戦いが始まります。

アスラ王はインド神話や仏教説話では阿修羅族の王とされています。
阿修羅族はインドにおいて神々と対立する存在として扱われているけど、真言密教においては大日如来として崇拝されていてるので、インド神話や仏教の説話にいまいち詳しくない僕には、とても複雑な存在に見えます。
ちなみに真・女神転生2でもヴィローシャナ(大日如来)はBOSSとして登場します。(確か倒さなくてもメインストーリーには関係なかったと思うけど。)

今回、こうやって真・女神転生を改めて遊んでみて、仏教の説話に出てくる天部とか仏のことをもっと知りたいと思いました。
ただ、どこから知っていけばいいのか、よくわかりませんね・・・。
まぁ、名前が思いついた順番に調べてみるってのもありかな。と思ってますけど。

そして、戦いの末、アスラ王を倒しました。

「・・・もう少し・・・あと一息で
神の千年王国を叩き潰せたものを・・・
カテドラルを我が手におさめ・・・
大魔王ルシファー様にも一目置かせ・・・」
ってことで、悪魔軍団の総帥といえども、まだ上にはルシファーがいるのをちらつかせる演出があります。

そして声が聞こえてきます。

「よくやったな・・・
だがまだ大天使ミカエルが残っていよう
昇るのだカテドラルの階段を・・・」
これ、絶対に太上老君だと思うんです。
この障子の後ろの影がそうだと思うんですよね。
さっき姿を見せたのに、今回はなんで隠れているんだろう・・・。

ちょっと寄り道

で、そのままカテドラルの上階を攻略して一気にエンディング・・・にいけばいいのですが、少し寄り道をします。

火竜剣

前回リリスを倒した時に、リリスは「ベリアルの壺」というアイテムを落としていました。
ベリアルは六本木の街で少女アリスと暮らしていた赤おじさんの正体でしたね。
で、このベリアルの壺は、錬気の剣と合体をさせることができます。



この火竜剣はフツコ(女性)が装備できる強力な武器です。

まぁ、本当は四天王を全員倒していれば、将門の刀をフツオに装備させて、ヒノカグツイをフツコに装備させる方が強いんだけど、誤差の範囲だしいいや。

で、今回のプレイではこれで最終装備が揃いました。

魔王ベルゼブブ

これも前回からですが、ルイサイファーが言っていた、西の島にいる人物にも会っておきましょう。
まぁ見出しのとおり、待っているのは魔王ベルゼブブ。



まぁこのブログでは何度かベルゼブブに関連する記事は書いてきたので、紹介は省きます。

ブログ内で「ベルゼブブ」と検索をかけて他の記事を見てもらえれば、と思います。
「ベルゼブブ」の検索結果

強力な悪魔には違いないんだけど、もうこの時点では特に印象に残るほどのもんでもなくて、この時点でフツオたちのレベルも高いので、経験値も4,000いかないくらいしか得られなくて、たいしておいしくもないという・・・。
まぁ、完全なるイベント消化戦闘でした。

で、次回からカテドラルの上階攻略に入ります。
次回か、その次くらいがこのシリーズの最終回になると思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

おやすみのあいだ アクマににくたいを のっとられぬよう おきをつけて・・・