どうも、元山狐です。
先日、大阪のあべのハルカス美術館で開かれた「ミラクルエッシャー展」に行ってきました。
僕はエッシャーについては「騙し絵」というイメージで、どこかの展覧会で見たことがあるような・・・それともテレビとかで見たのかな?
とにかく名前と看板の絵くらいしか知りませんでした。
会場は凄い人で混み合ってましたが、楽しかったです。
エッシャーについて
マウリッツ・エッシャーは版画制作で知られたオランダの版画家です。
1900年代後半まで活躍しており、
以前紹介した「ベルギー奇想の系譜展」でも展覧されていたルネ・マグリットとか、パブロ・ピカソと同じ年代になります。
そういえば、以前あべのハルカス美術館ではパブロ・ピカソ展もやってて、行ったことがあります。
(このブログを開設する前に行っていたので、記事にはしてませんが。)
ちょっと記憶が曖昧なので、自信がないんだけど、以前いった「ベルギー奇想の系譜展」にも出ていたような・・・うーんどうだったかな~・・・。
ということで、彼については本当に詳しくありませんね。笑
8つのテーマで構成されていました。
- 科学
- 聖書
- 風景
- 人物
- 広告
- 技法
- 反射
- 錯視
この展覧会を見る限り、彼は版画一筋の作家だったようで、今回の作品も全て版画でした。
で、各賞におけるテーマに関連した作品・・・例えば1.科学では「星」「重量」、2.聖書では「天地創造の◯日目」とか「バベルの塔」といった作品が並んでいました。
感想など
とにかく会場がすごい混み合っていて、正直作品をゆっくり見るということは不可能に近い状態でした。
でも、少し遠目ながらに、
「あの作品知ってる~」
とか
「意外に普通の作品も数多いんだな」
※エッシャー=だまし絵のイメージだったので。
とか
あと、音声ガイドがバカリズムさんで、独特のトーンの解説も面白かったです!
しかし、その中でも特に僕的に印象に残ったのは
でんぐりでんぐりです。
もちろん日本語名は日本で付けられたみたいなのですが、なんか見た目がジョジョのスタンドっぽくて、やたらと印象に残ったなぁ。
写真はないのですが、こんなカンジの生き物が丸くなってでんぐり返りを繰り返しているような作品でした。
なんだか、見ているうちになぜか可愛く思えてくるのが不思議です。(笑)
なんかこのキャラクターのグッズないかな?と思ってググったところ、タカラトミーアーツからフィギュアが出ていたようです・・・が、現在は取扱しておらず入手困難らしい、残念・・・。
最後に
今年初の投稿なのに、結局は
エッシャーのことはよく知らない
と
でんぐりでんぐりがかわいい!
と
いうことしか書いていない気がしますが・・・まぁ年明けのダラダラした空気の中で書いたのでこんなもんでしょう。
この「ミラクルエッシャー展」は2019年1月14日までやっているようなので、
お近くに行くことがある方は是非、でんぐりでんぐりの可愛らしさに癒やされたらいいと思いますよ!
ということで、今年もよろしくお願いいたします。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。