今回はゴエティア序列30番目の大侯爵フォルネウスについて書いてみようと思います。
手持ちの資料にも「巨大な海獣の姿で出現する」とあり、個人的には真・女神転生シリーズに登場した時のエイのような姿のイメージを持っています。
真・女神転生以外にもいくつかのゲームや創作には出てているようですが、知名度は低めのように思います。
地位・能力について
地位は冒頭にも書きましたが、大侯爵です。
(ソースによっては侯爵と書かれている場合もあります。)
フォルネウスは29の軍団を率いていて、一部は座天使・天使から構成されている。
と、あるので「元座天使だったのかな?」と思うんですが、
座天使は天使の中では上位の地位に分類されます。
一方、侯爵も大侯爵もそれにくらべると若干下の地位になるんですね。
悪魔の地位は、堕天する前(天使だった頃)の地位に相当する。という説と照らし合わせてみると、ちょっとギャップがあるように思います。
まぁ、気にするほどのことでもないでしょう。
能力については、地味だけど、人間社会においては有益なものが多いですね。
- 修辞学に熟達させてくれる
- 言語の知識を与えてくれる
- よい評判を与えてくれる
- 友人から愛されるようにしてくれる
- 敵からも愛されるようにしてくれる
創作での扱いについて
冒頭に書きましたが、「巨大な海獣の姿で出現する」とあります。
真・女神転生シリーズ以外のゲームにも登場する、と書きましたが、有名どころではFGO(Fate/Grand Order)にも登場しているようです。
僕はこのゲームやってないんですが、画像検索したところイカっぽい姿でした。
※ただ、作中では「魔神フォルネウス」が「我はイカではない。エイである。」と発言している画像を見つけたので、FGOでもエイの姿で描写されているようです。
他のゲームでも基本的には海の怪物っぽい容姿で登場しているみたいですね。
コミックでは「低俗霊狩り」という作品に登場しているみたいです。
この作品は読んだことがないんだけど、Webの無料立ち読みで読んだカンジでは、「GS美神 極楽大作戦!!」にもうちょいエロ要素足したみたいなノリで面白かったです。
ただ20年以上前の作品なので、コミックレンタルは難しそうですね。(Ge〇とかTSU〇AYAで検索したんですが、付近の店舗では取り扱いがありませんでした。)
で、フォルネウスが登場するのがこの作品の2~4巻に収録されている「自動人形」というエピソードです。
とりあえず、1巻の試し読みと、2巻~4巻だけKindleで買って読んでみました。
今買ったままの積み本も多いので、消化が進んだら残りの巻も購入しようかな。と思います。
次回は序列30番目のフォラスという悪魔について書きたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。