大神神社・三輪山・箸墓古墳に行ってみました。(奈良県)

前から行きたいと思っていた、奈良の大神神社と三輪山、卑弥呼の墓?って言われている箸墓古墳に行ってきました。

大神神社、三輪山

大神神社について

奈良県桜井市にある日本で最古の神社。

大国主神の国造りにおける登場神(大物主大神、大国主神、少彦名神)が祀られています。

付近には古墳や史跡がたくさんあり、邪馬台国だったり、ヤマト政権の初期はこのあたり一帯だったのでは?という説があります。




三輪山について

大神神社のご神体。

現在は入山が許可されていますが、「登山」ではなく「お参り」になります。
(カメラや火気の持込は禁止です。)

縄文時代、または弥生時代から信仰の対象として今に続く山です。

大物主大神について

古事記では以下のような形で登場します。

大国主神の国造りの最中、相棒の少彦名神が常世の国に行ってしまい、大国主神は途方に暮れてしまいます。

その時、現れたのが大物主大神です。

大物主「国造りを完成させたくば、私を三輪山に祀るのじゃー。」

大国主「ハハーッ。」

こうして国造りは成就しましたとさ、メデタシメデタシ。

蛇の神様として有名です。

大国主神の分霊でして、大国主神と大物主大神はともに大黒天として祀られることがあります。

大国主神について

古事記の国造りでは主役的な神様です。

前述の大物主大神と、後術の少彦名神とセットで祀られることが多いです。

少彦名神について

大国主神の国造りにおいて、重要な役割を果たすとても小さな神様です。
大国主神とセットで祀られることが多いです。

裁縫(針)の神様としても有名で、「一寸法師」のモデルでもあります。

↓先日書いた記事に、関連することを書いています。
加太の淡島神社と砲台跡に行ってきた。

行ってきた

神社の鳥居がすごく大きい!(これは昭和に入ってから作られた)


神社の前は露店や屋台で賑わっていました。

神社の中には祠等も結構な数があり、隣接していたり付近にも神社がたくさんあります。

中には相撲神社(相撲発祥の地だとか)なんてものもありました。

まぁせっかく神社に来たし。ってことで。

夫婦岩と呼ばれる、夫婦円満のご利益のある岩へのお参り。

※僕は平日は単身赴任で、週末に家に帰るから、帰った時は嫁さんの機嫌が良いようにお願いしておきましたw

あと知恵の神様である久延彦神社でうちのガキの頭が少しでも良くなりますように、とお願いしておきました。

まぁお参りもそこそこに、目的は御神体である三輪山です。

狭井神社で入山手続き、注意事項の説明を受け、料金を払って入山することになります。

正直、山としては低くてすぐに山頂まで行けるとか思ってたんです。

が、実際は高さの割に勾配がキツくて結構ハードでして、上りが40-50分、下りが30分程度かかりました。

距離も4キロ近くあったんじゃないかな。(2キロ程度で数十分で終わると思ってました。)

山中は撮影禁止なので、写真はありませんが、とても神々しい雰囲気でした。

神道信仰の白装束の人もおり、中には裸足で登っている人も。

裸足キツそうやな~・・・

ちなみに僕は日本神話は女神転生シリーズで興味持って、古事記に関する書物は数冊読んだ程度ですが、かなりロマンを感じまして、まさに聖なる場所ってカンジでした。

そういえばスーファミの真・女神転生ではオオモノヌシは仲魔として登場するけど、オオクニヌシとスクナヒコナは出てなかったかな?

シリーズの他の作品とか派生シリーズのペルソナには出てたような・・・どうだったかなー。

真・女神転生の前の、ファミコンの女神転生では主人公の中島と弓子はイザナギ・イザナミの転生した姿って設定でしたね。

真・女神転生は今スマートフォンアプリにもあるけど、ファミコンの女神転生と女神転生2は移植されてないんですよねー、久々にやりたいけどなー。

下山した後は、名物の三輪そうめんを食べて、お腹がいっぱいになったところで、次の箸墓古墳へ向かいました。




箸墓古墳

箸墓古墳について

奈良県桜井市箸中にある古墳で、三輪山の近くにあります。
卑弥呼の墓?っいていう説があります。

このあたり一体は邪馬台国の跡という説があり「卑弥呼の里」と呼ばれています。

邪馬台国の畿内説、九州説、(他に卑弥呼の後継者、台予(いよ)にちなんで伊予の国(愛媛県)ってことで四国説もあるみたい。)のこともあるから断定はできてませんが、本当にそうだという思い込みのもとで行ったほうが単純に楽しいと思います笑

邪馬台国や卑弥呼も謎が多くてロマンありますね。

もし邪馬台国が四国にあったのなら、神武天皇の東方遠征も四国から出発したのかなー?とか、いろいろ妄想が膨らみます。

卑弥呼について

「魏志倭人伝」などの中国の史書に書かれている倭国(邪馬台国)の女王。

とりあえず僕の中の卑弥呼は、キレイで自分のことを「わらわ」って呼ぶ、ベタなやつです笑

行ってきた

大神神社から徒歩でいける範囲です。

まぁ、なんてゆーか。古墳です、以上!笑

ついでに
関連のある遺跡にもいきました。

超地味です、ってゆーか見た目ただの空き地でした、以上!笑

まぁこういうのは「妄想が大切」なのです。

これ見てあーだこーだ妄想して楽しむのがいいんですよね。

早い話が、私のボキャブラリーでは特に書くことがありませんよ笑

その後は適当にブラブラしまして、結局20km近く歩くことになりました・・・。

ちょっと神社とか史跡巡りってオジン臭いイメージがありますが、不確定なことをあれやこれや妄想して楽しむってのはいいもんです。

また面白そうなところを見つけては行ってみたいと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。