真・女神転生をプレイしながら悪魔を紹介していく-その14 スガモプリズンとヤマ裁き



前回ワルオに捕らえられたフツオらは、
かつて実在した、「巣鴨拘置所」をまんまモデルにしたスガモプリズンという拘束施設に連れていかれます。
そこで、閻魔大王こと天魔ヤマの裁きを受けることになります。
ここからは、なるべく悪魔たちの要求を突っぱねて戦闘になるようにしていくことでニュートラルルートに進めていくことになります。

ざっくりと今回のプレイ範囲のストーリーを紹介

今回もプレイ範囲のストーリーをざっくりと紹介します。

前回池袋方面に着いた途端、ワルオに捕らえられてしまったフツオたち。
連れて行かれたのは、閻魔大王ことヤマの裁きの間です。

死後の世界で受ける裁きは、秦広王からはじまり、閻魔王含め10人の王たちの裁きを受けるんだけど、今回は閻魔王のみの裁きになるんだね。

悪魔召喚プログラムを使って、悪魔を思うがままに操っていたのが罪らしい。
とはいえ、やむにやまれぬ事情もあったことは認めてくれていて、頼みを聞くなら罪を許してくれると言ってくれます。
なんだ~ものわかりいいじゃな~い♪

だが断る(ニコー)

今回のプレイではなるべく多くのボス悪魔と戦いたいので、こういうシーンではだいたい断ります。


当然のごとく、お顔を真っ赤にして(もともとだけど)怒られました。

で、無事に投獄されたフツオと、イライラしているのかトゲのあるフツコ

そこに
「だからいったじゃねえか こっちにはくるなって」
とワルオが現れて、なんと牢獄から出してくれます。

「この先間違っても上野方面に行こうなんて思うなよ。」と言ってきますが、もうこれはフラグですね。
しかし、このあたりのワルオはなんというか友達思いのいいヤツだな~。

牢獄から出てウロウロしていると(って文面にすると物凄くのんきなもんですね。)、またスティーブンと出会うことになります。

もう作品の半分は消化していると思うんだけど、この時点でまだ「車椅子の男」と表記されています。
もしかして、今作では名前名乗ってなかったかな・・・。
ここでのスティーブンは記録&回復をしてくれます。
まぁ悪魔を使役することが罪なら、その発端となる機械を開発したこの人は間違いなく有罪だよね。

投獄されている人はメシア教徒やカオス教徒入り混じっていて、裁き自体が極端に偏っているわけではなさそう。
中でも一番インパクト強かったのはこの人。

この風貌でまさかのメシア教徒だったとわ・・・。

で、外に出ようとすると、仁王が待ち構えていまして、ボス戦となります。

まぁ、特に苦戦することなく撃破します。
仁王は金剛力士とも呼ばれ、仏教を守護する神の一人です。
口を開いた阿形と、閉じた吽形の2体が、お寺の門に並んでいるのをよく見ます。

で、仁王を撃破すると、そのまま外に出られるんですが、今回はあえて脱獄前にヤマ様にご挨拶に伺います。

もう、それこそカンカンに怒っていただろうね。
とはいえ、今のパーティーの敵ではなく、こちらも簡単に撃破。

そこにまたワルオが現れます。

「・・・ヤマのやつもたいしたことなかったってことか・・・
ヤバイことになりそうだ
俺はもっと強い力を手に入れてみせるぜ
じゃあな!」
とその場を去っていきます。

こうして、スガモプリズンを脱出した、フツオたちは上野に向かいます。

この先は次回に続けたいと思います。

スガモプリズンで登場する悪魔

妖魔 オンコット

インド神話に登場する、猿の軍団の将軍の一人で、猿神ハヌマーンの部下にあたるようです。
ってことは「ラーマーヤナ」に登場するんでしょうね。
特に印象の強い悪魔ではないけど、ラクカジャとタルカジャ両方を持つ、優秀な悪魔だったんだな・・・。

闘鬼 ゴズキ と メズキ


牛頭鬼と馬頭鬼は、地獄の亡者を責める獄卒です。
鬼灯の冷徹に登場していた時の印象が強いかな。
牛頭と馬頭というコンビはいろんな作品で見かけるイメージなので、やはりこの2対はセットで紹介したいと思いました。
スガモプリズン=牢獄ってことで、ここでこの2体が出てくる、なんかいいですよね。

他には夜魔チュルルック、妖鬼オウルダク、地霊サルタヒコとか登場したけど、まぁ他の場所でも出てくるし、今回はいいかな。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。