(ルーレット ソロツー)男鬼集落(滋賀県)、わんぱく動物園(奈良県)、質志鍾乳洞(京都府)に行ってきました。



ここ数ヶ月前から、ルーレットで行先を決めて、バイクでソロツー。ってのをやってます。
今回は2022年8月半ばから9月半ばにかけて行ってきた3カ所、男鬼集落(滋賀県)、わんぱく動物園(奈良県)、質志鍾乳洞(京都府)について書いています。

これで一旦はルーレットは全て消化したので、次回からは新しいルーレットを準備して回ります。

男鬼(あおり)集落

男鬼とかいて、「あおり」と読みます。
そんな男鬼集落へは、2022年8月28日に行きました。

この男鬼集落は滋賀県彦根市にある、元集落。
昭和40年代後半から離村が始まって、今は完全に廃村となっています。
やはり集落があるところは、奥まった自然豊かなところが多いイメージで、ひらすらのどかな風景が続きます。

もう5年ほど前になりますが、以前河内風穴という場所に行ってまして、そこからさらに奥にありました。

滋賀県に行ってみました。

風景は「ザ廃墟」ってカンジです。

建物の中には、他の廃墟とは違うコテージ風の建物があります。

これは元「男鬼少年山の家」という、所謂青年の家ってヤツみたいです。

集落内に1台車が止まっていたけど、人と会うことはありませんでした。
集落手前でハイキングしている人がいたので、その人達の車なのかも。

集落の中に神社があって、「日枝神社」とあります。
山の神を祀っているようで、他の建物とは違いそんなに荒れていないので、今も管理されているのかな。

この集落の先にも道は通じていて、地図を見ると「林道 滝谷武奈線」と書かれていました。
もう夕方に差し掛かっているし、一人で林道行くのはちょっとな~・・・。
と思ってこの日は断念したんだけど、後で調べたら全線舗装林道ということで、そのまま行けたのかな?

このあたりは、男鬼集落以外にも集落跡がたくさんあります。
今回は出発が昼過ぎになって、他を回る時間がとれなかったけど、また改めてきたいエリアであります。

この日、出発が昼くらいになったので、もう少し周りを散策したかったけど、でもすごく楽しかったです。

わんぱく動物園

このわんぱく動物園は、奈良県の山添村内にあります。
ここに行ったのは、前項の男鬼集落に行った翌日で休園日なのはわかっていましたが、下見して良さそうな場所だったら、そのうち家族を連れてくることもあるかな?ってつもりでいきました。

大阪からは、名阪国道の小倉ICから10kmほど北上すると到着します。
小倉ICのすぐ近くには春日神社があって、とてもいい雰囲気だったので、立ち寄ってみました。

わんぱく動物園はこんなカンジ。

休園日ってことで、動物と会うことはないと思っていたけど、ここで飼われている?ヤギが出迎えてくれました。

大きなテーマパークってカンジではないけど、そんなに混雑もしていなさそうで、ドライブがてら来るのに良さそうです。

質志(しずし)鍾乳洞

2022年9月15日にルーレットとしては最後に残った、質志(しずし)鍾乳洞に行きました。

この日下道がすごく混んでいたので、行も帰りも近畿自動車道の松原 – 吹田の間は、高速道路を使いました。
250ccは一応高速道路も走れるので、こういう時はありがたいです。

吹田から豊岡市、池田市、川西市あたりまでは混雑が続きますが、以降はツーリングしやすい道となります。
いつも能勢方面を通る時は、道の駅に寄るんだけど、前からおにぎりやさんが気になっていたので、今回はここで朝食。

質志鍾乳洞は173号線沿いにあるので、特に迷うことなく到着しました。
入園料は大人530円、3歳~中学生までは310円となっています。

鍾乳洞だけじゃなくて、キャンプサイトやちょっとしたアスレチックもあるので、家族連れで訪れるのもアリかな。ってカンジ。

鍾乳洞の形としては、通路が狭くて、高低差がかなりあるというのが特徴で、断面図、平面図を見るとよくわかる。

中は、ほとんどが階段やはしごになっているので、鍾乳洞内を探検するってよりは、鍾乳洞の中の風景を堪能するという感じです。

とはいえ、はしごのところはかなりの高低差があるので、スリルは十分に楽しむことができます。

入口付近には鍾乳石がありました。

黄金柱 光ると黄金に見える
岩戸唐滝 水が流れていたくぼみが残っている

地蔵岩
よくわかんないけど、赤線部分がお地蔵様に見えなくもない?と思った

もうちょっと詳しく書かれた解説版なんかがあるとよかったかも。

あと、鍾乳洞の入口に「伝説」と書かれた看板がありまして
「この鍾乳洞は昭和2年に発見されました。
土地の古老達は果してこの鍾乳洞は何処まで続いているかと、話題になり取りあえず犬と鶏を洞内にいれたという。
犬は途中で引き返したが、鶏は3km程はなれた大原神社の下のホラ穴にでて大きな声で鳴いたとの伝説が残っている。」
という、なんともいえないスケールの伝説が案内されていました。

この時点でまだお昼過ぎだったので、このまま北上しようかな。と思いながら、帰りに「茨木能勢線の猪ノ子峠」を通りたかったので、そのまま帰路につくことにしました。
帰りにいくつか気になるものが。

アクションカメラに写り込んでいた、かわいいおじさんの看板。

「マリアの墓」と書かれた看板。

「なぜこんなところにイエス・キリストの母のマリアの墓が!?」とは思ったけど、全くの別物でした。

で、茨木能勢線の猪ノ子峠も通ってきました。
2kmくらいの未舗装路があってフラットダートになっています。

まぁ、そんなカンジで9月は結構ソロツーを堪能しました。
9月後半はいろいろ予定が混んでいるので、次は10月くらいになるのかな。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。