今回はゴエティア序列42番目の悪魔ウェパルについて書きたいと思います。
この悪魔もはじめて名前を聞いたけど、公爵ということで結構な大物のようです。
マーメイド(人魚)もしくはセイレーンの姿で現れるとされていて、男性的な姿(実際の性別は不明)が多い悪魔の中では、女性っぽい姿で現れる悪魔は珍しいのかな、と思います。
ウェパルについて
冒頭でも書きましたが、マーメイド(人魚)もしくはセイレーンの姿で現れるとされていてます。
序列29番のアスタロトも元は豊穣の女神だったと伝えられているんだけど、その姿は男性っぽいですし、
Wikipediaには、以下のように書かれていて、女性の姿の悪魔は珍しいみたいですね。
Wikipediaより引用
『ゴエティア』の悪魔の中では、グレモリーと並んで女性の姿で出現する事が明言されている、数少ない悪魔と言える。
マーメイドもセイレーンもどちらも共通して、上半身が人間の女性で、海に現れる怪物とされています。
その容姿に関連してか、彼女(という表現がいいのか確信がないんだけど)の能力は海を支配する能力となっています。
- 武器・武具・弾薬を満載した武装船団を誘導できる
- 海に大嵐を巻き起すことができる。
- 船団の幻想をおこすことができる
- 人の傷口を化膿させて3日で死に至らせることができる
海戦特化型の能力のようです。
前回紹介した序列41番目のフォカロルも海で能力を発揮する悪魔でした。
フォカロルがグリフォンの翼をもった男性の姿だとされているので、このウェパルがセイレーンの姿だとしたら、
コンビで呼び出して海の戦いを繰り広げるのが絵になりそうですね!
今回はちょっと短くなってしまった気がしますが、ウェパルについてはこんなカンジですかね。
次回は序列43番目のサブナックについて書きたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。