これも滝!?滝の大喜利みたいな赤目四十八滝に行ってきました。(三重県)

今回は会社の先輩とツーリングで赤目四十八滝に行ってきました。その時はなんの情報もなくただ、「名張方面にバイクで行ってみようぜ」くらいのノリで行きまして、たまたま今回書く「赤目四十八滝」の看板を見かけて、なんとなく寄ってみたってカンジだったんですが、自分的には後日改めてわざわざ1人で行きなおすくらい面白いスポットでした。



1回目 先輩とツーリングで

あんまりこのブログでバイクのこと書いてませんが、コロナ渦なってからバイクで出かけることが多くなりました。

まぁ殆どは一人で出かけることが多いんですが、この日は先輩から朝電話があって、昼前にダラダラ合流して、何となく西名阪の針テラスにいって、たくさんバイクあるのを見て、その後目的なく名張方面を走ってますと、「赤目四十八滝」という看板が目に留まりまして、「なんか面白そうだしいってみよっか」ということになりました。

「日本サンショウウオセンター」という、その名のとおりサンショウウオだけを展示した、水族館?ミュージアム?があって、それが赤目四十八の入り口にあたります。


こんなカンジで展示されてます。

なんとなくアップ

目がどこにあるかわかります?

サンショウウオセンターを抜けると、そこからは数々の滝が!ってカンジなんですが、ガイドさんに聞くと滝をつなぐ遊歩道は片道約4Kmとのこと。

正直僕は歩くのも結構好きなので、
「往復2時間ちょいってとこですね、さぁ行きましょうか!」
ってテンションだったんですか、
先輩は正直あんまり歩くのは好きではないので、わずか5分で拝むことができる「不動滝」を見て、「おーいい迫力だ!」

「満足!撤収!」
ということになりました。

まぁ、なんとなくそうだろうな、とは思ってましたが(笑)

とはいえ、横目に「なんか忍者の看板が多い」とか「自然歴史博物館があるな」などをなんとなくチェックしていて、「今度は一人で来てみよう」と思い、その後は「曽爾高原」というススキが綺麗な山にいって、大阪に帰りました。

2回目 1人で行ってみた

その日帰ってから、なんとなく赤目四十八滝渓谷保勝会様のWebサイトで何となく情報を入れてみました。

まず、「赤目四十八滝」といつことで地名が赤目であることは明確なんですが、「四十八」ってのはあくまで数が多い比喩なので、実際に四十八瀑(滝の数え方は「本」ではなく、「瀑(ばく)」らしい)あるわけではありません。

で、地名の「赤目」ですが、飛鳥・奈良時代の呪術者役小角が滝で修行していると、不動明王が赤い目の牛に乗って出現した。という伝説から来ているそうです。

その時の役小角と不動明王のやりとりが気になるー!
とりあえず、不動明王が「ちゃんと修行してて偉いね」と役小角を労ったということにしておきます(笑)

またこの地は忍者の里伊賀に近いこともあり、伊賀忍者の祖と言われる百地三太夫が修行の場として多くの忍者を輩出したとあります。

前情報だけでも、僕的には十分楽しかったんだけど、数週間後、一人で一日中フリーな日かできたので、「今度は全滝を見てやる!」という決意で、再びこの地を訪れました。

で、正直滝に関しては目で見て楽しんだよ!ってくらいで、あまり書くことがないんだけど(笑)
とはいえ、大小様々な滝がありまして、例えば写真の「雨降滝」

まぁ、滝ってよりも雨がチョロチョロ漏れてる程度のものなんだけど、これも滝なんかい!っていう、小さいけど滝かい!ってツッコミ入れたくなるヤツが結構多くて個人的にはツボりました。

あとでWikipediaで「滝」を調べたらこう書いてました。

Wikipediaより引用
滝とは、河川や湖の一部が段差になっているため、水が落下している場所を言う。

まぁ、そう考えると大小が滝であるか否かを分けるものではないので、どんなに高さかなくても、どんなに幅がなくても滝には変わりないのです。

写真は「雛壇滝」

「あ~確かにねw」ってカンジです。

もちろん前述した「不動の滝」みたいな正統派?の滝もいくつかありましたよ。

まぁそんなんで結局数は数えてないけど、沢山の滝を見ては、涼しげな川沿いを歩くのを楽しみました。

ちなみにお弁当は、前述の「日本サンショウウオセンター」の前にあったお土産屋さんで買ったおにぎり。

こういうところで食べるおにぎりは、また美味しいんだ!

ちなみに途中「99全国滝サミット開催記念植樹」なる看板を発見。

サミットでどんなことが話されていたのか、また、全国各地に滝界における首脳的な人物がいるのか、気になります。(笑)
滝百選の選出についてとか、そういう議題だったのかな?
議事録とか公開されてる・・・わけはないよなー(笑)思いながら、帰ってきてからググったけど、まぁ当然ありませんでした。

赤目自然歴史博物館

滝をつなぐ遊歩道を楽しんだ後は、茶屋で一服して、ここに行くことを決めていました。

1Fは「忍者修行体験」の受付で、
2Fは「特別展示 赤目と忍び そのルーツは修験道か悪党なのか」

「修験道か悪党なのか」の時点で正解は見えちゃってるってところがいいですね。(笑)
確かに忍者 = 隠密活動をはじめとした工作だったり、暗殺ってイメージはあるから悪党ってのはわかるんですけどねー。

ってことで特にボリュームがある展示ではありませんが、無料で入れて(ちなみに滝に行くには日本サンショウウオセンターで入場料を払うことになります。)赤目忍者のルーツについて知ることもできて楽しかったです。

ということで、久々に悪魔以外の記事を書いてみました(笑)
最近ソロツーリングすることが増えたから、また面白いところ見つけたら行ってみたいと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。