以前川上村に行った時に「ホラ！あな」というネーミングな強烈な鍾乳洞と繋がっている食事処を見かけました。
その時は冬季休業中ということでお休みだったんですけど、春になったら行こうと思っていてました。
調べたら、前回の赤目四十八滝と同じく役小角に縁あることもわかり、通り道に別の縁の場所もあってバイクで行ってきました。

祈りの滝

今回大阪から奈良に向かうのに国道309号線を通りました。
祈りの滝は途中の御所市で旧309号線に入るとアクセスできます。

ちなみに地名や道路名の「新XXX」とか「旧XXX」とかいう表現どう思います？
また新たな「新XXX」ができたら、ややこしいから、「X代目XXX」とかにしたら・・・まぁ呼びにくいかｗ

ちなみに国道309号線はWikipediaによると、以下のようにありました。

Wikipediaより引用
国道309号は、三重県熊野市から大阪府大阪市平野区に至る一般国道である。冬季通行止め区間がある。

今まであんまり考えてなかったけど、主要道路って結構な距離があるから、国道ツーリングってのもの新たな発見があって楽しいかもしれませんね。
※ちなみにこの日は国道309号線から接続している国道169号線を通って、三重県の尾鷲市までいってきました。

そんなことはおいておいて「祈りの滝」の看板には以下のことが書いていました。

「役行者が茅原の地に生まれ、葛城山で修行をしたが、その行者たちや峠を越える旅人が祈った滝で、修験道の霊場である。　御所市観光協会」
なんか役行者との関わりが薄いな～（笑）

そういえば、茅原の地 = 奈良県御所市茅原 で、「吉祥草寺」は役行者誕生の地と伝えられているんだっけ。
ここも、行こうと思ってずいぶん経つんですけど、この日も完全に失念していて結局行ってません。（笑）
また、機会を改めていこうと思います。

お食事処 喫茶 ホラ！あな(不動窟鍾乳洞)

で、今回の「ホラ！あな」です。
とは言え、本当の目的はつながっている鍾乳洞、不動窟鍾乳洞です。
この不動窟鍾乳洞は、役小角が約1300年前に発見をしたと伝わっていて、修験道の行場とされています。

お昼時に到着して、軽食をここで済ませて・・・と思っていたんだけど、コロナの影響があって食事提供はしていませんでした。
まぁこればっかりはねぇ。

ということで、若干の空腹感をかかえたまま、不動窟鍾乳洞に向かいます。
ホラ！あなから鍾乳洞までは階段だったり舗装された道でつながっています。

この日は鍾乳洞入口付近にはガイドさんがいて、お隣の天川村には「面不動鍾乳洞」なるものがあって、あちらが表行場、こちら(不動窟鍾乳洞)が裏行場となっている。と、いうことを教えてくれました。

「なんでかこっちが裏なんですよね～（笑）」といったニュアンスで、自虐ギャク的？なカンジで話してくれたんですが、なんか「裏」の方がツウっぽくて良くないですか？ｗ

鍾乳洞の中は、そんなにライトアップされていなくて、結構せまいところがあるので、体を折り曲げながら進んでいくカンジです。

暗くて見辛いですが、奥には「不動滝」と呼ばれる滝が流れています。

前回の赤目四十八滝にも「不動滝」があったんだけど、多分結構どこにでもこの名前の滝ありそうですね。（笑）

鍾乳洞の中は、前述の不動
この後、「面不動鍾乳洞」に行こうかな。とも思ったんですが、この日は尾鷲市の方に行きたい用事もあったので、機会を改めていくことになりました。

面不動鍾乳洞

1ヶ月以上空いたのですが、機会を改めて面不動鍾乳洞に行ってきました。

付近には天川村営の駐車場があって、バイクは終日無料、ラッキー♪

生憎この日は雨だったので、温泉はやめておきました。
近くの食事処で名物らしい豆腐定食をいただき、鍾乳洞にむかいました。

道中はトロッコでの移動もあります。

歩いても数分なので、僕は歩いて行きましたが、家族連れならトロッコで行く方が観光に来た感があっていいかも。

鍾乳洞の中は、前述の不動窟鍾乳洞に比べると広くて、体を屈めるような場面は殆どなく、またそこそこライトアップもされていて明るいので、小さなお子様を連れていてもあまり心配がないカンジかな。

場所によって、鍾乳洞の形の特徴から名前がついていて、どれもあー納得！ってなりますね。

珊瑚の壁

ご母堂窟

ということで、今回は「祈りの滝」「不動窟鍾乳洞」「面不動鍾乳洞」に行ってきました。

役小角は伝説が多いだけに、縁のある場所がかなりたくさんありそうです。
探して役小角マップなるものを作るのも楽しいかも？

記事中でも書いていたけど、国道ツーリングってのも楽しそうです。

最近バイクでブラブラするのがマイブームなので、またどこかに行っては、記事を投稿したいと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。