エジプト神話について-4オシリスの殺害

今回は次回の続き、セトのオシリス抹殺計画その2について書こうと思います。 セトは争いを好む神なので、武器を使うとか、腕力にモノをいわせるとか、直接的なやり方で相手を殺しそうなもんなんですが、今回は内容的になんじゃそのオモシロトリックは!?とツッコみたくなるような手法をとってオシリスを亡き者にしようとしています。

エジプト神話について-3理想の王オシリスとセトの計略

エジプト神話の続きについて書きます。今までは太陽が生まれた~とか、天と大地はこうやって分かれたとか。結構壮大なスケールの話でした。(ヘリオポリスに伝わる創世神話)で、今回からは、そのヘリオポリス神話に続く位置づけとして扱われることが多い、オシリスとその兄弟たちの神話「オシリス神話」について書こうと思います。

エジプト神話について-2 ヌトの出産

今回も前回に続いてエジプト神話について書きます。前回は混沌とした海「ヌン」から太陽神アトゥムが生まれて、それから大気、湿気と新たな神が生まれて、さらに大地と天空の神が生まれて・・・。という話の流れでした。今回はその天空の女神ヌトが夫の子を宿して、出産するまでの流れを書きたいと思います。知恵の神トトの活躍が見どころです。

エジプト神話について-1世界のはじまり

今回はエジプト神話の世界の始まりについて書きたいと思います。 エジプト神話はいろんな地域で語られていて、あまり体系的にまとまっておらず、話によって書いてることが違いますが、まぁバリエーション感の違いはあまり気にしない方がいいかな。 世界の始まりもいくつかバリエーションがありますが、ギリシア神話に似たものを感じます。

ヘケトについて

最近Switchのナムコミュージアムで「女神転生」を購入しました。昔携帯電話アプリ版で遊んだことがあり、懐かしいな~と思って。 最序盤のザコ敵に「ヘケット」って悪魔が出るんですが、何気にググってみたら、エジプト神話の神でした。 エジプト神話はほとんど知らないんだけど、これを機にちょっと調べてみようと思います。

ゴエティアの中で一番インパクトのある乗り物に乗った悪魔は誰か!?選手権

ゴエティアに名を連ねる悪魔は様々な姿で登場します。中でも乗り物に乗った悪魔も多数登場しまして、その数は20強、3人~4人に1人は乗り物に乗っていることになります。で、今回は僕の偏った基準で、勝手に「一番インパクトのある乗り物に乗った悪魔は誰か!?選手権」・・・というなんともアホな企画をやってみたいと思います。

アンドロマリウスについて

今回はゴエティアの序列72番目の悪魔アンドロマリウスについて書きたいと思います。この悪魔がゴエティアで登場する最後の悪魔となりますので、このシリーズの最終回?というか一区切りとなります。そんな最後の悪魔のアンドロマリウスさんなんですが、能力的には完全に正義の味方以外の何者でもない。(笑)と思わせる悪魔でした。

ダンタリオンについて

今回はゴエティア序列71番目の悪魔ダンタリオンについて書きます。無数の男女の顔を持つ姿をしていて、なんとなくグロいというか、恐ろしい姿をしているイメージの悪魔です。人に愛情を起こさせることができたり、人の偽物や幻影を作り、どこにでも送り込める能力を持っていて、結構能力には汎用性があるような気がします。

セーレについて

今回はゴエティア序列70番目の悪魔セーレについて書きます。 手持ちの資料には「王子」と書かれていますが、このブログでは「君主」として取り扱います。 個人的には、以前紹介をしたゴエティア序列55番目の悪魔オロバスとなんだか同じ臭いを感じる悪魔で、オロバスと同じくこのセーレもすごく性格が良い悪魔のような気がします。

ベリアルについて

今回はゴエティア序列68番目の悪魔ベリアルについて書いてみます。 ゴエティアに名を連ねる悪魔は全部で72人、次の69番デカラビアは既に取り扱いましたので、実質はあと3人となります。 ゴエティアに登場する悪魔としては最後の「王」の爵位を持つベリアルですが、強大なイメージどおり率いる軍団の数も80と非常に多いです。