キマリスについて

キマリスについて

今回はゴエティア序列66番目の悪魔キマリスについて書いてみます。
キマリスの爵位は侯爵で、率いる軍団の数は20とあります。
まぁここまで悪魔を紹介してきたので、正直爵位とか率いる軍団の数で話が膨らむことはなかなかないですね。(笑)

そんなキマリスは勇敢な戦士の姿で黒い馬に乗って登場します。
アフリカの霊全てを支配すると言われていて、その記述を見た時は元々はアフリカの方で崇められていた神が、異教の神 > 悪魔としての扱いを受けたパターンなのかな?と思ったのですが、特にそういう記述をネットでも見つけることができなかったので、どうやらそうでもないようです。
とはいえ、ゴエティアの解説の中で具体的な地名が出てくる悪魔はいなかったので、元はアフリカの方では尊い扱いをされていたんじゃない?と思うんだけどな~。

能力に関しては、以下のようにあります。

  • 文法、論理学、修辞学を完璧に教えてくれる
  • 失われたもの、隠されたもの、財宝などを見つけてくれる
  • 人を兵士の姿に変身させることができる

特に今までの悪魔と比べて目新しい要素はないけど、授けてくれる知識は文系に特化した印象です。
あと、財宝や隠されたものを見つけてくれる悪魔は結構いるんだけど、「失われたもの」を見つけてくれる悪魔は少なく、当の記事では書いていないのですが、序列3 ヴァサゴも紛失物を見つける力があるみたいなんだけど、「失われた」と「紛失物」ではまたちょっとニュアンスも違うし、失われたものを見つけてくれる能力ってのは結構有用な力と思います。

あと、このキマリスは「黒い馬に乗って現れる」と書きました。
ゴエティアにはいろんな動物に乗った悪魔が登場しますが、序列45 ヴィネも黒い馬に乗って登場するという共通点を持っています。
他にも馬のった悪魔は何人かいるんだけど、「青ざめた馬」とか「赤い馬」とか結構表現にバラつきがあるんですよね。
今から考えたらワニとかあんまり乗るイメージがない動物に乗って現れる悪魔もいるので、ゴエティアの全悪魔を紹介し終えたら、悪魔の乗り物についてもまとめてみたいと思います。

ということで、ちょっと短くなりましたが、ゴエティア序列66番目の悪魔キマリスについて書いてみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。