高野山麓のスタンプラリーに行ってきました。(和歌山県) その2

どうも、元山狐です。

前回の記事の続きで、日をあらためて橋本・伊都広域観光協議会様のモバイルスタンプラリーに行ってきました。

前回の記事

今回は2問目のチェックイン場所、橋本市からスタート。

ちなみに、問題がどんなカンジか少し紹介をしておこうと思います。

1問目
「豊臣秀吉は根来寺を攻略した後、続いて高野山へ降伏を迫った。その時、高野山からの使者として秀吉に謁見し、高野山を救ったのが武士出身の僧、応其上人(おうごしょうにん)だった。この豊臣秀吉と応其上人とゆかりの深い高野山内の寺院の現在の名称は何だろうか?」

2問目
「秀吉が高野山を攻略しようとした際、秀吉を説得して高野山の危機を救った応其上人。その後、秀吉の信望を一身に集め、秀吉から高野山の麓の古佐田村(現在の橋本市)を領地として授けられた。「橋本市」の名の由来となった橋の建設をはじめ、全国90余に至る寺社の造営・修造に長けた応其上人が、古佐田村にあった寺を再建し、定住拠点とした場所はどこだろうか?」

ということで、正解の場所である橋本市のお寺を訪ねました。

後は、ネタバレになっても嫌なので、スタンプラリーを楽しみながら回った場所のことなんかを書いてみます。



西光堂の人魚のミイラ

今回も娘とその友達のお守り半分だったので、以前行ったとこのある人魚のミイラを見に行きました。
(撮影禁止なので、ミイラの写真はありません)

以前人魚のミイラのことと、ここに縁のある石童丸のことを書きましたので、併せて見ていただけると、より楽しめるかと。

人魚のミイラと石堂丸の物語について(和歌山)

ちなみに、youtubeで検索すると
橋本市の公式チャンネル様で石童丸物語の紙芝居動画がアップされてました。

前述の記事はフォーカスが人魚になってるので、石童丸物語を知るのにはこちらの方がいいでしょうね。

道中この動画を見せながら、人魚のミイラが納められている西光寺へ。
(その道中でスタンプラリーの2問目もチェックイン)

織田秀信の終焉の地

橋本市には織田信長の嫡孫の織田秀信のお墓があります。
(国道371号線 向副緑地の近く)

織田秀信は豊臣秀吉の推挙で織田家の後継者となり、岐阜城の主になります。

その後、関ヶ原の戦いで落城し自害を決心しますが、説得された結果高野山に登ります。

しかし、織田信長は高野聖を迫害していたため、追われてしまい山麓の村に閉居することになります。

その後、その村の娘と結婚して一子をもうけますが、若くして病にかかってしまい26歳で亡くなった。とあります。

高野聖に関しては、以前行った「怖い絵展」で題材にあった、魔女キルケーの設定が、泉鏡花の「高野聖」に似ている。と思って記事にしています。

泉鏡花 「高野聖」について

そういえば、高野山の奥の院には織田信長を討った明智光秀の墓があったけど、織田家の墓は見かけた記憶がありません。(本当はあったのかも知れないけど)

それも織田信長が高野聖を迫害していたことに関係があるのかな?

道の駅柿の郷くどやま

今回は娘の友達のお母さんが、お弁当を作ってくれたので、休憩とお弁当を食べにここで過ごしました。

弁当食べた後に、露店で鮎を頼んで食べました。
やっぱ鮎はうまい!

九度山は真田幸村ゆかりの地ということで、真田ミュージアムとか真田庵とかあるんですが、子供は全く興味を持たなかったので今回はスキップ・・・

橋本駅のまことちゃん

途中でスタンプラリーの問題のヒントを貰いに、橋本駅前の施設に行きました。

駅前には楳図かずお先生のまことちゃん像があり(橋本市は楳図かずお先生ゆかりの地なのだ)、子供が

「怖い顔したペコちゃんがいる!!」

と言っていたのが笑えました。

で、スタンプラリーの方は

3問目からは、パズル要素も出てきて、正解をした後、4問目がわからなくて休憩がてらヒントを貰いにカフェに行くと、そこが休みでしたw

考えるのが、面倒になってきたので、他のテーマの問題を2問解くと、賞品に応募できる50ポイントが貯まったので、時間のこともあって今回はこれで引き上げました。

「賞品の応募結果は、発送をもって返させていただきます。」
とのことで、前期の期限が今月末です。

なんかあたるといいなー。

最後に

ということで、2回にわたりスタンプラリーを楽しんできました。

最近はモバイルをターゲットにした、スタンプラリーWebサイトを作るサービスも普及してきているので、こういう町興しを絡めたスタンプラリーはどんどんやって欲しいです。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。

※2017/12/09追記

今日嫁から連絡がありまして、C賞として

「はたごんぼと柿の詰め合わせセット」

に当選しました!

一口の応募でも当たるもんなんですなー。