真・女神転生をプレイしながら悪魔を紹介していく-その9 崩壊後の新宿とオザワ



真・女神転生の続きをプレイします。
金剛神界から元の世界(東京)に戻ってきたフツオたちですが、爆弾(ICBM)が投下された東京は自分たちが住んでいた東京とはかけ離れた、荒廃的な世界になっていました。
新宿ではかつてワルオと因縁を持っていたオザワが悪魔の力を使って、街を支配しています。
今回でワルオとオザワに決着がつきます。
ところで、オザワってICBMが投下された東京のど真ん中にいたのに、どうやって生き残ったんだろう。

ざっくりと今回のプレイ範囲のストーリーを紹介

今回のプレイ範囲のストーリーをざっくりと紹介します。

金剛神界から、元の世界(東京)に戻ってきたフツオ達ですが、かつて自分たちが住んでいた東京とはかなり違う雰囲気になっていました。

と、いうのもその 7 東京崩壊編でトールマンが落とした爆弾ICBM(長距離弾道ミサイル)によって、東京はほぼ壊滅していました。

フツオ達をみかけて、お金をめぐんでくれという男の話を聞いて、通貨も¥からマッカにかわってしまったことを知ります。

しかしこの男、せっかくめっちゃカンジ悪いよなぁ。

ただし、この後新宿地下街で紙幣マニアのお爺さんがいて¥の10分の1のマッカに交換してくれます。

街で話を聞くと、崩壊後の新宿はオザワが支配をしていて、街では悪魔に襲われないかわりにオザワは好き放題、オザワの部下は施設警官として、オザワに逆らうものは拉致して、人を洗脳することができる「サイコダイバー」の力を使って洗脳するという恐怖政治をしています。
また、その「サイコダイバー」当人も地下に監禁されていて、オザワには嫌々従わされています。

サイコダイバーは「分身ともいえるパートナーがピンチに陥っているせいで、フツオは精神がおかしくなっている。」ということを行ってきます。
コイツ、初対面のクセに精神がおかしい、とか失礼なこと言うなぁ。

でも、実はこの崩壊後の東京を歩いていると、フツオには急に女の悲鳴が聞こえて、体の力が抜ける・・・という現象が定期的に起こるようになっているので、おそらくそれのことなんでしょう。

一旦サイコダイバーのことはさておき、3人(フツオ、ヨシオ、ワルオ)はオザワのもと(崩壊前のヤクザ事務所)に乗り込みます。
が、オザワと話し合いが成立するわけがなく、オザワが召喚する鬼神タケミナカタと戦闘になります。
全く敵わず、逃亡することに。

タケミナカタは、日本神話の国譲りに登場します。
神話上ではタケミカヅチに負けてあまりいいところがなかったイメージ。

日本神話-13 国譲り-2

ワルオは「悪魔と合体して力を手に入れる」と言い出します。

ヨシオはそれを止めますが、ワルオは聞く耳もたず。

結局ワルオは邪教の館で、悪魔と合体(パーティーにいる悪魔からランダムで選択される)して、カオスヒーローとなります。

まぉ、正直悪魔の力を取り込むという大イベントだった割には・・・ってくらいのパワーしかアップしてないよね。

で、再びオザワのもとに行き、オザワを倒すと、ワルオは「これからは一人で生きていく」といいパーティから離脱する。
って流れです。

サイコダイバーや街の話しで、次に向かう街を渋谷と決めたフツオとヨシオは2人で旅を続けるのでした。
ってカンジ。
しかし、この話の中で不意を突かれているタケミナカタって・・・。
あと、オザワってICBMが投下された東京のど真ん中にいたのに、どうやって生き残ったんだろう。少なくとも当時ツルんでいた部下達はもういなかったみたいだし。
オザワ目線のスピンオフノベルがあれば、きっと・・・あんま需要ないか。

かなり簡略化して書いたけど、ここの話は個人的に好みで、好きです。
ワルオはもうパーティーに加わることはなくて寂しいんだけど、こるからもちょくちょく登場するんだけど、とてもいい味出してるんだなぁ。

四天王の館で少し稼ぎプレイ

ワルオがパーティーから抜ける前に、ここで少し稼ぎプレイするのが僕の中では定番です。

実は新宿の南に「四天王の館」という場所があって、この時点では登場はあり得ないかなりの強力な悪魔達がエンカウントします。

で、ここの悪魔が落とすドロップアイテムを得るまで、一戦一戦苦労しながらも悪魔狩りをします。

狙うアイテムは闘鬼ヤクシャという悪魔が落とす「錬気の剣」というアイテムで、後に悪魔と合体することで、より強力な武器になるものです。
悪魔と合体していないとはいえ、この時点でも協力な武器(威力98)になるので、フツオに装備させます。


ここで久々に剣の威力を銃が上回ります。
このあたりからは、銃は威力に欠けたり、効かない敵も増えてくるので、敵に状態異常を与える為の道具となっていきます。
弾に「神経弾」が優秀なので、最後まで使っていきます。

また、途中で妖鬼 トゥルダクが「冥土の土産」という、これも2回攻撃ができて、威力が80もある強力な武器を入手しました。
ロウ属性しか装備出来ない武器なので、これはヨシオに装備させます。

そんなんでアイテム集めている間にフツオのレベルは45まで上がりました。
前述のオザワの呼び出したタケミナカタも、ここまで成長したパーティとっては全く敵になりませんでした。
最後をオザワを雑魚扱いできて、ざまぁw

崩壊後の新宿で登場した悪魔

崩壊後の新宿では、金剛神界とはまた別の悪魔が登場します。
いくつかピックアップして紹介します。

邪鬼 ウェンディゴ

カナダ南部からアメリカ北端のインディアンたちに伝わる精霊のようです。
抜け目がなく、一人旅をする旅人の背後に忍び寄り気配を悟らせたり、声をかけたりするが、姿は見せず、旅人に不気味さを与えるという嫌がらせをしてくる。とあります。
ウェンディゴに取りつかれたと思い込むことで、様々な症状を発症する「ウェンディゴ症候群」という精神病もあるみたいだし、基本的には邪悪な存在として伝わっているようですね。

堕天使 シトリー

シトリーは以前に「ゴエティア 序列12番 地獄の偉大なる君主シトリー」という記事で紹介をしているので、そちらを見ていただければと思います。
この時点で登場する悪魔としては、かなり強い方なんだけど、今回は、前述の四天王の館で稼ぎプレイをしてしまったので、特にパーティーに加えることなく、合体材料にしちゃったカンジです。

シトリーについて

妖鬼 モムノフ

モムノフは縄文時代から崇拝されるアラハバキ神に仕える武神です。
漢字では「桃生」と記述されることから、桃太郎のモデル説もあります。
武士のことを「モノノフ」と呼ぶのも、このモムノフが起源・・・とこれも説があります。
アラハバキ神自体が謎の多い神なので、それに使えるモムノフもそうなるってことですね。
タルカジャが使えるので、金剛神界では仲魔として使っていました。

とまぁ、こんなカンジで新宿でオザワを倒して、ワルオとは離別したフツオたち。
サイコダイバーの言っていた、パートナーを探して、まずは最寄りの街となる渋谷を目指します。
このあたりで、今回は終えようと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。