花の窟に行ってきました。(三重県)



今回もルーレットで決めた行先に出かけました。


三重県熊野市にある花の窟(いわや)です。
本当はバイクで行きたかったんだけど、前日からかなり天候が悪いのもあって、今回は車でドライブ。
混雑を避ける為に早朝に出発したのですが、これが災いして午後には眠くなってしまい、あまり寄り道できなかったかな・・・。

花の窟神社とは

日本神話の神産みというエピソードがありました。

日本神話-3 神産み

このエピソードでは、イザナギとイザナミが次々と神を産むのですが、イザナミは最後にヒノカグツチを産んで亡くなってしまいます。
また、ヒノカグツチも妻を失った悲しみに耐えられなかったイザナギに殺されてしまいます。

この神社はそんなイザナミが亡くなった後に、葬られた御陵(お墓)、また日本最古の神社の一つと言われています。(伊弉諾神宮、大神神社など他にも日本最古と言われる神社はいくつかあります。)

以前に近くにある鬼ヶ城に行った時に、この場所(花の窟)の名前は知ってたんだけど、それが何なのかは知らず、後になって知ったってカンジですね。

鬼ヶ城に行ってきました。(三重県)

今回は車で行きました


いつもみたいにバイクで・・・と行きたかったけど、前日な天気予報では天気が悪いみたい。
実際前日の晩は雷とかも鳴ってるし、309号線メインで山の中を通るから、ちよっと雨の中走るのは自信がないな・・・ってことで今回は車で行きました。

前の日早くに寝て、起きたのか4時半過ぎ。
朝の5時には出発しました。

流石に早かったので、渋滞も一切なく8:00前には目的地に到着。

神社の目の前は道の駅だったのですが、それすらもまだオープンしてません。

で、いざ参る段階でかなり雨が強まってきました。
いや、やっぱ車できてよかったわ。

しかし、窟ってでかいね!
高さは45Mくらいあるらしい。

この窟自体が御神体ってことなんだけど、この下にイザナミが埋められているということなのかな。

向い側にはカグツチも祀られています。

この花の窟神社では毎年2月の種まきの時期、10月刈入の時期に「お綱かけ神事」をしているみたいで、7本の縄を御神体(窟の頂上の木の根元)に固定するようです。
この7本の縄は、イザナミの子である7柱の神を意味しているようです。

  1. 風の神 級長戸辺命(シナトベノミコト)
  2. 海の神 少童命(ワタツミノミコト)
  3. 木の神 句句廼馳(ククノチ)
  4. 草の神 草野姫(カヤノヒメ)
  5. 火の神 軻遇突智尊(カグツチノミコト)
  6. 土の神 埴安神(ハニヤスノカミ)
  7. 水の神 罔象女(ミツナノメ)

また、その縄には3つの旗縄(三流の幡)をぶら下げるのですが、これはアマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトを意味するようです。

きっとすごい迫力だろうなぁ。

その後付近を散策

雨足はかなり強かったんだけど、まだ時間も早いし、せっかくここまで来たので・・・。

ってことで、付近を散策しました。
とは言っても雨の中歩くのに必死でほとんど写真撮ってないですな・・・。

とりあえず数枚だけでも写真貼っときます。

ゴリラの顔に見える?神仙洞。



なんか雰囲気のある街並み。

この後、十津川の瀞峡と北川村を通りましたが、朝早く起きたのがかえって仇となったのか、眠気がヤバかったので、とくに散策することなく今回は帰ってきました。
やっぱ車の運転で1人だと眠くなりがちなんですよね。

で、帰ってきて次の行き場所も決めました。


滋賀県の男鬼集落です。

次こそは天気に恵まれて、バイクでいけますように!

では、最後までお読みいただきありがとうございました。