真・女神転生をプレイしながら悪魔を紹介していく-その8 金剛神界と役小角



今回も真・女神転生をプレイします。
今回プレイする金剛神界はゲームの内容的にはお使い感が強くてあんまり好きじゃないんですけど、役小角が出てくるので思い出深いステージになります。
でも役小角らはこの後のストーリーに絡んでくることもなかったし、当時もちょっと取って付けたような感じを受けた部分でした。

ざっと付近のストーリーを解説

前回もやったんですが、このあたりのストーリーは個人的にお使い感があって、あんまり好きじゃないので、ざっと説明します。

気が付くと、全然知らない場所に転送されていたフツオ。
目の前にはエンノオズノと名乗る人物が、まぁ普通に考えれば役 小角ですね。
この世界にはヨシオとワルオも転送されていて、3人は再び集結します。

この世界は金剛神界と呼ばれるところで、魔界みたいなものだとか。
エンノオズノの頼みを聞けば元の世界(東京)に戻してくれるとのこと。

ここからはソーマ(アイテム)をとりに行ったり、(しかもなぜか2回とりに行かされる)、謎の怪人とやらから武器をもらってくるように言われて戦闘になったりとお使いイベントが続きます。

エンノオズノの頼みを全てきくと、指定した場所から元の世界に戻れるよ。
って言われるんですが、この世界で活動している間、ゼンキという鬼が記録を、ゴキという鬼が回復ポイントの役割として助けてくれます。
金剛神界の出口ではこの2人と対決して、勝利すると東京に戻れる。
ってそんな流れです。

・・・かなり省略しましたが、このブログでは今まで役小角に関する記事をいくつか投稿してきました。
役小角好きなんです。

直接関係ないけど、「鬼神童子ZENKI」っていう漫画も好きな漫画の一つです。
(役小角の子孫と鬼神前鬼、後鬼が活躍する漫画)

せっかくなので、役小角と前鬼、後鬼の写真は貼っておきます。

役小角

前鬼

ちなみに、前鬼はこの作品ではこのステージの記録係を担当してくれます。このゲームは記録後にゲーム終了を選択すると、「おやすみのあいだ悪魔に肉体を乗っ取られぬようお気をつけて・・・」ってセリフが流れるんですが、前鬼はそれとは違って、また別の怖さを感じます。

後鬼

役小角について

大和葛城山に行ってきました。(奈良県)

これも滝!?滝の大喜利みたいな赤目四十八滝に行ってきました。(三重県)

祈りの滝・不動窟鍾乳洞と面不動鍾乳洞に行ってきました。(奈良県)

役小角の誕生の地 吉祥草寺 に行ってきました。(奈良県)

野口神社に行ってきました。(奈良県)

杉尾不動山の巨石に行ってきました。(和歌山県)(役小角に縁のあるスポット)

役小角はこの後、もう登場することはありません。
結局どんな目的でフツオ達に接してきたのかも謎です。
とりあえずストーリー上東京を崩壊させるのに、フツオ達を異世界に飛ばす必要がある・・・ってことで取って付けたような感じを受けえました。

登場した悪魔

このステージはスタートの時はフツオ一人だったりするんで、序盤は戦闘が苦しい場面があります。
とはいえ、全体的にアギ系が効く敵も多いから、ワルオたちと合流すると途端に楽勝になりますけどね。

いくつか悪魔を紹介したいと思います。

魔獣 タンキ(丹亀)

長い年月を生きた亀が大地の力を蓄えて霊獣だったり妖怪となったもの。
中国の妖怪と紹介されていたり、日本の妖怪と紹介されていたりなので、出身地は定かではありません。
猫又の亀版みたいなもんですね。

魔法に弱いという弱点を持ちつつも、「みずのかべ」という炎を無効化する特技を持ちます。
だけど、この作品では複数特技を持つ場合、発動する特技をプレイヤーが指定することはできません。
この悪魔の場合は、もう一つの特技「おしつぶし」が発動することも多いので、壁役に使えそうでイマイチ安定しなさそうなので使いませんでした。

魔獣 ネコマタ(猫又)

長い年月を生きた猫が妖怪化したもの。
先ほどのタンキの猫版です。
前回登場した、ワーキャットの色違いのようなビジュアルをしていますが、肌色じゃない分人ならざるもの感が強いと思う、つまりこっちの方が目のやり場には困りません。
特に使うことはありませんでした。

妖魔 キンナリー

インド神話における音楽の神々、精霊だそうです。
仏教においては帝釈天(インドラ)の眷属で八部衆の一人。

妖精 ガンダルバ

インド神話においてはインドラ(帝釈天)に仕えて、前回登場したアプラサスとともに演奏したりしています。
仏教においては、前述のキンナリー同様に帝釈天(インドラ)の眷属で八部衆の一人。
だったらアプラサスやキンナリー同様に妖魔に分類すればよかったんじゃないか。
でも、同レベル帯の同種族の悪魔が存在するとゲーム的に都合がよくなかったのかも。悪魔合体の法則とか複雑になっちゃいそうだし。
アプラサスの夫として、描かれることが多いですが、能力的に光ったものはなく、使ってません。

妖獣 ヌエ(鵺)

日本の妖怪の中でもかなり有名な部類のヌエ。
先日ヌエに縁のあるスポットにも行ってきました。
攻撃力も高いし、まひ噛みつきとかパニックボイスという特技も使えそうだけど、ひっかきが邪魔だし、耐久力もあんまりなさそうなので、使いませんでした。

聖獣 ハクタク(白沢)

中国に伝わる現れるとよいことが起こると伝わっている瑞獣。
麒麟や鳳凰と同類ですね。
手元にある悪魔で作れて高い攻撃力と防御力(物理もだけど、魔法に強い)を持つので、今回追加の仲魔として作りました。

とまぁ、こんなカンジで金剛神界をクリアして、再び東京に戻っていきます。
このあたりで、今回は終えようと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。