先日一人でバイクで和歌山県の橋本の方面をブラブラ走っていると、「不動山 巨石」という看板を見かけて、ちょっと寄り道してみました。
杉尾という集落の外れの方に巨石に続く階段がありまして、結構な勾配の階段でなかなかキツかったです。
日本音風景100選に選ばれているらしいですが、この日は特に音は聞こえませんでした。
不動山の巨石口 駐車場
画像はドラレコ映像から切り取ったものなので読めないと思いますが、Google MAP(ストリートビュー)で確認したところ、「不動山の巨石」と書いていました。
で、バイクで道を進んでいきますと、「不動山の巨石口」というデマンドタクシー(乗り合いタクシー)乗り場があり、その真横に駐車場があります。
駐車場には付近の案内看板があります。
とりあえず今回は看板の案内どおり以下の順番で回ることにしました。
- 階段を通って不動山巨石
- まわり道を通って古代米栽培田
- 毘沙門天
- 駐車場
階段が予想以上にキツかった!
階段は、前項の案内看板にもあったように635段あります。
まぁ、もともと僕は歩くのは嫌いではないので、それは全く問題ないと思っていたんですが・・・。
階段は終始斜面がキツクて、バイクの防寒装備で上半身も下半身も重ね着しすぎてモコモコ状態の僕は、途中で足を上げるのが辛くなるくらいキツかったです。
完全にナメてました。
とはいえ、それも10分程度の話。
やがて頂上に着くと、「大楠公(だいなんこう)腰掛ノ石」がありました。
大楠公とは楠木正成(くすのき まさしげ)のことですね。
当時は先ほどの階段はなかっただろうから、ここまで登ってくるのはかなりキツかったハズ。
ここで一息ついたんでしょうね。
ここまで来ておいて、この巨石が一体何なのかを知らないので(笑)
ここで一息つきながら、スマホで軽く調べてみました。
「橋本市観光協会」様のWebサイトによると、「葛城修験」ゆかりの地ということです。
以前役小角が一言主に葛城山から吉野・大峯へ橋を架けさせようとしたようなことを書きました。
ここはどうやらそのエピソードに縁ある場所で、これらの石は一言主が石を集めた跡とされているようです。
絵の組み合わせが雑すぎて、一言主の苦しみが伝わりにくいですね。(笑)
で、巨石はこんなカンジで迫力があります。
ここでは八大竜王、不動明王、金剛童子が祀られていました。
ちなみに巨石に空いた穴から音が聞こえるらしく、日本音風景100選に選ばれているらしいですが、この日は特に音は聞こえませんでした。
それからまわり道を通って、古代米栽培田と毘沙門天(を祀った祠)に行ったわけですが、写真を取り忘れました・・・。
代わりに道中で見かけた、民家で飼われていたヤギの写真を貼っておきます。(笑)
結果的には偶然とは言え、役小角に関連のあるスポットに行けてラッキー♪
あと、なぜかヤギを見かけた瞬間テンションのあがる僕でした。(笑)
そんなカンジで、今回は終わりにしたいと思います。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。