畳叩きについて

どうも、元山狐です。

皆さんは「ラップ現象」ってご存知ですか?
オカルト好きな方ならご存知かと思うんですが、

Wikipediaから引用
ラップ現象(ラップげんしょう)とは、誰も関与しないまま、「誰もいない部屋や、何も存在しない(ように見える)空間からある種の音が発生し、鳴り響く」とされる現象で、超常現象、心霊現象といわれるものの一つである。本来の超常現象的あるいは心霊現象的なラップ音以外にも、原因不明の音声が鳴る現象を、広義でこう呼ぶ場合もある。

というヤツです。

勝手に物が浮く、動くとかいった「ポルターガイスト現象」と同じくらい有名な心霊現象ですよね。

「ラップ現象」も「ポルターガイスト現象」も洋風なネーミングですが、それに似た?和風な心霊現象があります。

それが今回取り上げる「畳叩き」なんです。




畳叩きとは

写真は「水木しげるロード」設置されている「畳叩き」のブロンズ像です。

Wikipediaから引用
畳叩き(たたみたたき)は、和歌山県、山口県、広島県、高知県に伝わる怪音現象

ということですが、パッと名前聞いた時に、
なんというニッチな妖怪なんだw
と思いました。

最近和室も減ってきてるし、不況に喘いでそう。

現象としては、夜中に畳を叩くような音が聞こえる。といったもので、まぁなんていうか本当にそのままなんですね。

和歌山県に伝わる「紀伊続風土記」という紀州藩が編纂した書籍に登場するらしいです。
宇治という町に出たので、別名「宇治のこたま」とも呼ばれていたそうです。

そういえば、和歌山市で「宇治神社」って看板を見たことがあるから、あの辺りなのかも知れない。
(確証はありません)

で、なんで「畳叩き」のことを急に書き出したか

以前も何度か書いてるんですが、僕は家が和歌山ですが、仕事で単身赴任で大阪で過ごしています。
(ほぼ毎週帰るけどね)

で、下宿しているマンションはフローリングで、「畳叩き」とは無縁っぽいんですが、先日金縛りにあいました。

まぁ、金縛りに関しては、僕は疲れた時にちょくちょく遭うので少し慣れているつもりです。

毎年年明けから4月くらいまでは、かなり仕事がハードなので、そこそこの頻度で金縛りに遭います。

だいたいそういう時は、耳鳴り?のような音が聞こえます。
なんだかガスが漏れているような音だったり、ザワザワしている音だったりします。

でも今回は
「パシッ!パシッ!」
と床を叩く音のような、そんな音でした。

こういう時の時間の感覚ってあんまりよくわかんないんですが、金縛りがとけてから時計を見ると、夜中の2時半くらいでして、寝出してから2-3時間程度のところで金縛りにあったみたいです。

まぁ、特にオチもなんもないんですけどね笑
ラップ現象やポルターガイスト現象というには、少し地味な気がしたので、調べたところ「地味さ加減」的に「畳叩き」っぽいかな?とか思いまして。

ちなみに僕が育った田舎では「箒」とか「タワシ」「縄」「畳」といった日用品の工場が多かったです。

実は家が箒の工場をやってまして、まぁ時代の波もあって、潰れ、今では当時住んでいた家も潰れて他の誰かが新たな家を建ててました。

そんなカンジで、当時あった工場がかなり減ってましたねー。
まぁこれも時代の流れってヤツでしょう。

畳のある家が減ってきたから、畳叩きも
「これからは畳だけじゃダメだ!フローリングだろうが、私は叩く!この世の中を生きるために!」
的なアツイ思いに駆られて、うちのフローリングを叩きにきたんでしょうかね。笑

なんとなくちょっとカワイイ♪とか思えてしまいました。

最後に

ということで、完全に僕の妄想与太話でした。笑

まぁこういう日常のことなんかも、たまに書いていきたいと思います。

最近仕事ハードで、帰ってきてから本読んだり、ゲームしたりする時間がなかなか取れなくて、ビール片手にダラダラNetflix見て寝るってパターンも増えてますし。

ただ、こういうダラダラした習慣の時は、数日間隔で晩にジョギングしたりしますか、町で見かけた何かで急に記事のとっかかりになるようなネタに出会うこともあるかも知れません。

「こんなくだらん記事書いてるヒマあったらシリーズものの記事を書け!」って思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、ちょっとこういう仕事がハードは時期は、ダラダラマイペースで記事を書くことが多いかも知れません。m(_ _)m

では、最後までお読みいただきありがとうございました。