投稿日: 2017年9月22日2021年2月13日 投稿者: kitsune 酒呑童子伝説について 鬼ってどんなイメージですか?頭に角、口にはキバがあって、虎柄みたいなパンツはいて、肌は赤とか青・・・ってイメージがあります。ですが、元々鬼には定まった姿というものはなくて、「姿が見えない」とか「人間に化けて人に近づく」とかいろんないわれがあります。今回はそんな日本の鬼の中でも、有名な酒呑童子について書いてみました。
投稿日: 2017年9月16日2019年3月21日 投稿者: kitsune ギルガメシュ叙事詩-4 ギルガメシュと永遠の命 エンキドゥが死んでしまってから、ギルガメシュは死を恐れるようになりました。彼は、唯一不死を得た人を知っていました。それは、古都シュルッパクの王 ウトナピシュティムです。過去に起きた大洪水の生存者であり、夫婦ともに不死の命を持つと言います。ギルガメシュは不死の秘密を探るため、ウトナピシュティムを訪ねることにしました。
投稿日: 2017年9月13日2019年3月21日 投稿者: kitsune ギルガメシュ叙事詩-3 ギルガメシュと女神イシュタル 前回ギルガメシュとエンキドゥは、杉の森の守神フンババを見事に倒して、ウルクに凱旋しました。この頃には彼は立派な英雄となっていました。そんなギルガメシュの偉大さに魅せられた大女神イシュタルは、ギルガメシュに求婚しますが、ギルガメシュは拒否します。自分が侮辱されたとして、イシュタルはギルガメシュに復讐を企みます。
投稿日: 2017年9月10日2019年3月21日 投稿者: kitsune ギルガメシュ叙事詩-2 英雄と森の守神フンババ 今回もギルガメシュ叙事詩を紹介していきます。ギルガメシュとエンキドゥの二人の英雄が出会い、硬い友情で結ばれた後に杉の森の守神フンババを征伐する冒険譚を紹介します。ウルクの平和な生活に退屈していたエンキドゥですが、実はギルガメシュも同じ思いでした。そこで、ギルガメシュは杉の森のフンババ討伐をエンキドゥにもちかけます。
投稿日: 2017年9月6日2021年10月25日 投稿者: kitsune ギルガメシュ叙事詩-1 暴君ギルガメシュと野人エンキドゥ 世界最古の神話はメソポタミア神話と言われています。メソポタミア文明を築いたシュメール人が、紀元前3000年前には楔形文字を使ってました。彼らは神話やいろんな文書を粘土板に楔形文字を使って書きました。今回はそんなメソポタミア神話中、最大最長のエピソードと言われる「ギルガメシュ叙事詩」をご紹介していこうと思います。
投稿日: 2017年8月28日2019年3月21日 投稿者: kitsune ケルト神話について-16 フィアナ騎士団の悲劇 前回、フィアナ騎士団最強の男ディルムッド・オディナとグラーニャの悲劇を紹介しました。その結果、フィン・マックールとフィアナ騎士団のメンバーの間には深い溝ができてしまいました。しかし、フィアナ騎士団におこる悲劇はそれで終わりではなかったのです・・・ある日コーマック王が突然病死しまして、次の王と騎士団は争うことになります。
投稿日: 2017年8月24日2019年3月21日 投稿者: kitsune ケルト神話について-15 勇士ディルムッドの悲劇 今回もフェニアンサイクルのエピソードをまとめていきます。そろそろ、このフィアナ騎士団の物語も佳境になってきてまして、次回くらいで最終回になると思います。この「ケルト神話シリーズ」は、現在のとこほ、今回含めて18記事あります。よければ他の記事も併せて見ていただけると、より楽しんで、この記事を読んでいただけると思います。
投稿日: 2017年8月14日2019年3月21日 投稿者: kitsune ケルト神話について-14 フィアナ騎士団と妖精の国 今回紹介するエピソードは、フィアナ騎士団が妖精の国に行って、戦うっていうとてもファンタジー色の強いものです。映画とかゲームの題材にしたら面白そうな気がします。ある日、騎士たちが狩りでコルキィラの丘まで来たとき、醜く騎士の格好をした大男と出会いました。ひょんなことで、彼を下僕として雇うことになったフィンたちですが・・・
投稿日: 2017年8月11日2019年3月21日 投稿者: kitsune ケルト神話について-13 フィン・マックールの生い立ちについて フェニアンサイクルのエピソードをまとめていきたいと思います。今回は、フィン・マックールの生い立ちに関するエピソードを紹介します。「フィン・マックールの生い立ちと知恵の鮭」「フィン・マックールとアイレン」「フィン・マックールと妖精サヴァ」今回の記事の後も、いくつかのフェニアン・サイクルのエピソードを紹介したいと思います。
投稿日: 2017年8月9日2019年3月21日 投稿者: kitsune ケルト神話について-12 フィアナ騎士団と周辺の人物たち。 今回から「フェニアンサイクル」について書いていきます。この章で主に登場するのは、フィン・マックールという伝説の戦士で、前章のアルスターサイクル同様に、英雄譚的な構成となっています。今回も物語の流れをご紹介する前に、主役となるフィン・マックールと主な登場人物をご紹介したいと思います。物語の紹介は次回から書いていきます。