旧約聖書について-6 バベルの塔

どうも、元山狐です。
今回書くのはバベルの塔、昔絵本で読んだような?




バベルの塔

ノアとその家族が生き延びたことで、人間は滅びることなく、新しい生活を続けていました。

そして数百年、何代と経つと、人々は再び増え続け、やがて洪水前と同じくらいの数になりました。

すると、やっぱり人間ってバカなんでしょうね。
またしてもヤツらはヒャッハーしはじめてしまったのです。

前回に続き、ヒャッハリアン2だったのです。

\ ヒャッハー!!/

前回に引き続きヒャッハーする人たち(違)

このノアの子孫たちはシンアル(メソポタミア地方)に住んでいました。
彼らは大いに繁栄し、高度な技術を持つようになっていきました。

彼らは、その技術力を活かしてこう考えました。

人々「天まで届く塔を作ろう」

神はそれを知り怒りました。


「ワシに挑戦するつもりかぁぁぁぁぁぁぁぁんンンンッ!?
生意気なんだよぉぉぉぉぉぉ!
くらえ!スーパーウルトラ超合金エクストリーム天罰ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっ!」


人々
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

という、前の記事で使った絵をそのまま使いましたが、実際は多分そういうことではありません。w

それまで人々は同じ言語を使って話をしていましたが、このスーパーウルトラ超合金エクストリーム天罰によって、彼らの言語はバラバラになってしまい、意志の疎通がとれなくなってしまいました。

人々は互いに仲間の話す言葉がわからなくなって、大混乱。
塔の建設は中止されて、人々は世界中に散り散りになっていきました。

こうして、人々は世界各地に住むようになり、現在においても言語は統一されていません。

最後に

ブリューゲル「バベルの塔」展

8月にブリューゲル「バベルの塔」展が大阪で開催されたので、行って記事を書いていました。

ブリューゲル「バベルの塔」展 感想など。

この話は紀元前1900年頃の出来事って言われています。
まぁこの頃には、とうに世界各地に文化が興っているし、ピラミッドとか城だったり、それなりに建築技術はできていたころだと思うんですが、このブリューゲルの「バベルの塔」は当時の技術ではなくて、ブリューゲルが活躍していた16世紀の建築技術でバベルの塔を作ったらこうなる。ってのをガチで考えて描かれた作品で、作者のピーテル・ブリューゲルは造船や建築に関しての知識も明るかった。・・・と解説があったような、記憶に自信がありません。笑

世界共通言語「エスペラント語」

あまり深く知らないんですが、言語の異なる人々の間での意思伝達を目的として作られた「エスペラント語」というものがあるようです。
ですが、残念ながら話数者の順位としては100位以下であまり普及しているとはいいにくいです。

でも今は機会による翻訳技術も進んできているからなぁ~。
人間が再び神の怒りを買う日もそう遠くないかも知れません。

バベルの塔の高さはどれくらい?

物語上で塔が完成することはありませんでしたので、正確な数値はわかりませんが、前述のピーテル・ブリューゲルが描いた「バベルの塔」を基に試算したという記事を見かけました。
(リンクは貼りませんが、「バベルの塔」「高さ」とかで検索したら出てくると思います。)

それによると塔の高さは510メートルと書いていました。

・・・案外低くないですか?

東京スカイツリーが634メートル、アラブにあるブルジュ・ハリファは828メートルあるそうです。
2018年にはサウジアラビアにキングダム・タワーという1,000メートルを超えるビルが完成予定らしいですよ。

サウジアラビアはかなり厳格なイスラム教国家で、イスラム教は旧約聖書を聖書としているのに、なんか意外ですね。

ということで、かなりとりとめのないことをツラツラと書きましたが、自分的には久々にバベルの塔展のことを思い出せて、書いていて楽しかったです。
結局仕事が忙しくなって、もう1回行きたかったのが無理だったんですよね・・・(2017/10/15までやってました。)

では、最後までお読みいただきありがとうございました。