北欧神話-27 復活する世界

どうも、元山狐(もとやまきつね)です。

今回で北欧神話シリーズは一旦終わり、となります。

正直ラグナロクが凄まじいのに対して、個人的には今回の話は印象が薄い?というかなんか弱い?という風に感じてまして、書いたそばからすぐに忘れてしまいそうです。(笑)

ただ、みんな死んでお終い。ってよりは救いがあるのかな?

来月からは日本神話を薄ーく書いていこうと思ってます。



ラグナロクで世界は炎に包まれた

前回書いたように、ラグナロクで多くの神々や巨人たちの命が失われました。

その最後で、炎の巨人の長スルトが全世界に火に放ったことで、全世界は炎に包まれて、焼き尽くされた大地は海に沈んでしまいました。

そういえば、北欧神話の世界シリーズのはじめの方の記事で、
「世界は原初の巨人ユミルの体から作られた」
といったことを書きました。

北欧神話-2 世界のはじまり

大地はユミルの身体(肉)で出来てるので、よく燃えたんだろうなぁ。とか思います。
焼き加減でいうとウェルダンっていうところでしょうか。(笑)

大地は蘇り、生き残った者もいた

北欧神話の初回の記事で、
【北欧神話には原典ともいえる「古エッダ」と「新エッダ」という資料がある】
と行ったことを書きました。

北欧神話-1 北欧神話の世界感について

その「古エッダ」に含まれる「巫女の予言」という節があります。

最初の方に書かれているらしいのですが、
「ヴォルヴァという巫女が、世界の創造から終末、世界の再生まで」をオーディンに語りかける。という壮大なネタバレ回(っていう表現も違う気がしますが)です。(笑)

その巫女の予言によると、

火と塩水に清められた大地が、以前の大地よりも緑濃くなって、海から再び浮かび上がる。

さらには、死んでしまったバルドルが死の国からもどり、ヘズ(弟)と以前のアースガルズだった場所に仲良く住む。

狼に飲まれた太陽は、飲み込まれる前に娘を産んでおり、今度はその娘が新たな太陽となる。
といったことが書かれているそうです。

また、ラグナロクでも死なずに生き残った者もいました。

前回フェンリルを倒したヴィザルや、トールの息子マグニらを始めとした、少数の神々。

更にはホッドミミルという森に潜んでいたリブとリブトラシルという人間もいて、彼らは新たな人類の祖先となりました。

そして世界は平和になった

更に先程の「巫女の予言」には

アースガルズの高みにあるギムレーの館に誠実な人々が永遠に幸せに暮らす。

全てを統べる強き者が、天から降りてくる。

下の暗い山々から二ドヘグ(ニヴルヘイムに根を下ろしたユグドラシルの根のひとつをかじっている竜)が死者を乗せて飛んでいるが、やがて落ちるだろう。

といった事が書いています。

ギムレーは天国のようなもので、全能(なのか、それに近い)神のような者が全てを治め、邪悪(二ドヘグ)な者は滅んで素晴らしい世界になりましたとさー。

みたいなカンジでしょうか?
数々の説があるみたいですが、僕はそのように解釈しています。

最後に

と、いうことで27回に渡って北欧神話のことを薄ーく書いてきました。

結構紹介しなかったエピソードがあったり、個人的には関連して英雄ジークフリートのことも書こうかな?とか思っていたのですが、僕が好きなポッドキャスト番組「奇談ラジオ」で

第2回 復讐の妃クリエムヒルトVS忠臣ハゲネ・前編

第3回 復讐の妃クリエムヒルトVS忠臣ハゲネ・後編

という回があって、こちらがとてもわかりやすいので、是非こちらを聴いてください。(笑)

「奇談ラジオ」様のWebサイト

で、北欧神話に関しては一旦これで終了としまして次回(来月)からは「日本神話」を、またまた薄ーく書いていきたいと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。