サブナックについて

今回はゴエティア序列43番目の悪魔サブナックについて書きたいと思います。
見た目の特徴は今まで紹介をしていたほかの悪魔とかぶっていたり、複合をしたようなカンジの悪魔です。
能力も見た目と同じく、今まで紹介した悪魔の中にこんな能力持っていたのいたな~。というカンジだけど、地味に有能かなと思わせる組合わせのように思います。



容姿について

まず見た目ですが、
ライオンの頭をもった兵士の姿で、青ざめた馬に乗って出現するとあります。

ライオンの頭をもった人間の姿だと、序列20番目にプルソンという悪魔がいましたし、
青ざめた馬に乗った悪魔というと、序列18番目にバティンという悪魔がいました。
また、馬に乗った兵士の姿だと、これも序列28番目にベリトというのがいました。

まぁ基本的に悪魔は、現実にいる人間を含めた動物だったり、その当時既に想像上の生き物として伝えられていた怪物を組み合わせたような姿をしているので、この先の悪魔も特徴的には他のとかぶったりすると思います。

プルソンについて

バティンについて

ベリトについて

七つの大罪の関連付けでいうと、
ライオンは傲慢にあたります。

能力について

前項で見た目の特徴から、七つの大罪では傲慢に関連付けられる(ライオンの頭を持つ)と書きましたが、能力的にはあまり傲慢と関連があるようには思いません。

  • 高い塔、城、町を作り、武装させる
  • 人の傷、腫物を腐らせたりウジをわかせて、何日間も苦しませることができる
  • 召喚者の求めに応じた優れた使い魔を与えてくれる
  • 人を変身させる力を持つ

建築物を建てて、武装させる力は序列38、39番目のハルファスとマルファスと似ています。
人の傷を悪化させる能力は、序列42番目のウェパルに似ています。
(ただし、ウェパルの能力は「死に至る」とありますが。)
使い魔を与えてくれる能力は結構多い能力ですし、変身に関しても序列5番目のマルバスが持っていたけど、他にも人の姿を変える悪魔はいたように思います。

ハルファス、マルファスについて

ウェパルについて

マルバスについて

ただ、能力は多岐にわたりますし、全般的には汎用性のある能力のように思います。

地位について

地位は侯爵とのことで、72の悪魔の中では中位クラスにあたるようです。

天使と悪魔の階級について

率いる軍団数は50とかなり多いのですが、能力的に拠点整備や工作作戦に使えそうなので、戦争向きの能力だからなのかな?と思ってます。

全般的には地味ながら優秀であり、中間管理職っぽい悪魔だな・・・という印象です。(笑)

次回は序列44番目のシャックスという悪魔について書きたいと思います。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。