今回はゴエティアの序列60番目の悪魔ウァプラについて書きたいと思います。
ゴエティアの悪魔は72人ですので、いよいよ終盤というカンジです。
後半になってくると、他の悪魔で書いたこととカブってネタが無くなってくるのですが、この悪魔はライオンの姿をした悪魔としては最後となるので、今回はそのことを中心に書きたいと思います。
ウァプラについて
ウァプラはグリフォンの翼を持ったライオンの姿で現れます。
グリフォンのイラストと、ライオンのイラストがいらすとや様のWebサイトにあったので、雑ながら再現をしてみました。
うーん、とくにコメントすることがありません・・・。
36の軍団を率い、爵位は公爵ということです。
結構な大物なんだけど、創作物でもあまり名前を聞いたことがない印象です。
能力は、
「すべての手工芸、専門技術、哲学やその他の科学についての知識を授ける。」
ということで、戦争に勝つ、とか地位を得るという類のものではないけど、知識だけでなく技術を授けてくれる悪魔は地味に少ないんじゃないですかね。
就職活動においてはかなり強力な悪魔と言えますが、悪魔を召喚するような人が就職活動をするとは思いづらい。(笑)
ライオンの姿をとる悪魔たち
前回のオリアスの記事で書きましたが、ライオンの姿をとる悪魔はかなり多いと言えます。
今回のウァプラに関しては、前回のオリアスよりも書くことが少なくてネタに困っていたので、ここでライオンの姿をとる悪魔たちを紹介したいと思います。
ライオンの姿をした悪魔たち
+今回のウァプラということで割合的には9/72となります。
つまり悪魔のうち8人に1人はライオン!!ということになります、だからなんなんだってカンジですが(笑)
もう少し姿に関して、掘り下げてみますと、基本的にこれらの悪魔はライオンの姿、もしくはライオンの頭を持った姿とされていて、比較的シンプルな姿です。
その中でもウァレフォルとイポスは、たくさんの要素が詰まった姿で、姿もソースによって諸説あって、なんだかとっ散らかったイメージです。
ウァレフォル
天使の姿もしくはライオンの頭、ガチョウの脚、ウサギの尻尾をもった姿
または、
ロバの頭したライオンの姿
イポス
ガチョウの頭を持ったライオンの姿
または、
またはライオンの頭、ガチョウの足、ウサギの尻尾を、持った天使の姿
ライオンの頭、ガチョウの足、ウサギの尻尾を持った天使の姿だったとしてら、ウァレフォルとかなり外見は似ているのかな?
とは言え、爵位や能力に類似している要素がないので、同一視されているわけでもなさそう。
ライオンの他にもグリフォンの翼を持った悪魔、カラスなどの鳥の姿をした悪魔も多かったような気がしますね。
今まで60人以上の悪魔を紹介してきたので、これから紹介する悪魔もあまり目新しい要素はないと思いますし、ネタにこまったら、こうやって今までの悪魔との共通点などを話題にしたいと思います。(笑)
では、最後までお読みいただきありがとうございました。