中野BCの「日本酒BAR2019」に行ってきました。(和歌山県)

どうも、元山狐です。

和歌山の中野BCという酒造会社の「日本酒バー」というイベントに参加してきました。

このイベントは過去に何度も開催されていて、簡単ではあるのですが、レポ記事を書いてみました。

また、去年からいろいろ神話に関するまとめを書いていて
「神話や昔話しにはお酒がかなり登場するなぁ。」
と思いまして、関連する話を紹介してみます。



中野BC「日本酒バー」について

中野BCは和歌山県海南市にある酒造会社です。

Wikipediaにはこのように紹介されています。

Wikipediaより引用
中野BC株式会社(なかのビーシー)は、和歌山県海南市に本社を置く酒造会社。2002年、中野酒造㈱と富士食研㈱、紀州ワイン㈱のグループ三社を合併し、中野BCと社名を変更。中野BCのBCとは「Biochemical Creation」(生化学の創造)の略である。

1932年に中野利生氏が醤油の製造・販売を始め、そこからいろいろな経緯を経て現在に至る・・・ということだと思います。

今回はそんな中野BCさん主催の「日本酒バー」というイベントに行ってきました。

様々な種類の日本酒が安く飲み比べできるという、大変お得なイベントです。

今回で10周年らしく、僕もかれこれ5回近く行ってるのかな?と思います。
他にも「梅酒バー」というイベントもあって、こちらもおすすめのイベントだといえます。

和歌山にはもう一つ「世界一統」という有名な酒造会社があって、ライバル会社?になると思うんですが、こちらも南方熊楠の父、南方弥右衛門氏が創設した会社です。
こちらの会社も蔵開きイベントをやってまして、過去に2回ほど行きました。

大盛り上がりの会場

このイベントはもともと人気があって、毎回大盛況なんですが、今回も10周年ということもあって人が多かったです。

お酒だけでなくて、屋台も多く出店されていて、毎回?常連?として出ていた「かんぶつスイーツ」の「3時のかんぶつ屋さん」が今回出店していなくて、個人的には少し寂しかったりしましたが、おでん、魚の天ぷら、焼き肉、ラーメンなど食べ物も豊富にあります。

また、会場では途中和太鼓ライブがあったり、終始全体的にいい意味でガヤガヤしてたんじゃないでしょうか。

お酒も中野BCの主力商品「紀伊国屋文左衛門」や「長久」、「富士白無限」らをはじめとした40種類以上のお酒が並んでいました。

また、こういうイベントではよく見る、飲みすぎて寝てしまっている人や、泥酔して踊り出す人なんかを見ながら、
「やはりお酒は人を狂わせるなぁ。」
と思いました。(笑)

なんだかんだで僕も15杯(とはいっても1杯は非常に小さいプラスティック製の試飲用カップ)くらい飲んで、最後の方はちょっとボーッとしてました。

で、友達といってたので、帰りは海南駅の周辺まで歩いてコーヒーを飲んで酔い覚ましして帰りましたとさ。

お酒に関連する神話や昔話は多い

ということで、これだとただの日記みたいなので。(笑)

今まで紹介したスポットや、神話に登場する神で「お酒」に関連する話題を紹介したいと思います。

個人的にはパッと思いついたのは、ギリシア神話に登場する「お酒と演劇の神ディオニュソス」ですね。

ディオニュソス以外にも、テバイの王ライオスは息子を作りたくなかったんですが、お酒に酔って男児をつくってしまい、呪われた運命から逃れられなかった。とかもあるんですが、やはりお酒に関するエピソードではディオニュソスが圧倒的に多いですね。

以前書いていた記事にも紹介をしていましたが、ディオニュソスは怒りで人を酔わせたり、狂わせたり・・・怒らせると結構怖い神であります。

ギリシヤ神話-13アテナ・ディオニュソス・ヘルメスについて

またお酒の神ということで、お酒の産地では商業の理由からも信仰を集めていたのかな?と感じたのが以前いった「世界遺産ポンペイの壁画展」ですかね。

世界遺産ポンペイの壁画展に行ってきました。(兵庫)

北欧神話にもお酒の登場頻度は高いように思います。
オーディンが知識を与える魔法の蜜酒を巨人から盗むエピソードや、巨人がアースガルズで酔って、後にトールに倒されるエピソードがあったり・・・。
もし、興味があったら、このブログで紹介している「北欧神話」シリーズも是非お読みいただけたら、と思います。

あと、神話とか全く関係ありませんが、ブラッディ・メアリーというお酒についてのマメ知識?を紹介した記事もありましたね。

ブラッディー・メアリーについて

これから書いていくつもりの日本神話にも、パッと思いついたものだと
スサノオノミコトがヤマタノオロチを倒す時にお酒に酔わせた。
とかね。

あと、以前いった「大神神社」(三輪山)に関しては、この付近が酒造りの発祥と言われていまして、主祭神のオオモノヌシ(大物主大神 )は醸造(酒造り)の神とも言われているようです。

大神神社・三輪山・箸墓古墳に行ってみた。(奈良)

神話ではないけど、以前紹介した「酒呑童子伝説」にもお酒は登場していましたね。

酒呑童子伝説について

と、いうことで、お酒は神話や古代のお話には欠かせないアイテムなんだと思います。

最後に

このイベントに参加した翌日、微妙にお酒が残っていて、仕事に行くのがなかなか辛かったです、お酒も程々に楽しみましょう。(笑)

記事中にも書いたのですが、中野BCでは「梅酒バー」というイベントもあり、例年のカンジだと6月初旬なのかな?と思うのですが、こちらもまた楽しみです。

では、最後までお読みいただきありがとうございました。