「鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が飛ぶ 」を読んでみた。

以前、「鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が見える」が面白かった!と書きました。その記事の中でも書きましたが、2作目にあたるのが、この「鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が飛ぶ 」です。今作から登場する人物も数が多くて、似た名前の人物も多数いて少し覚えるのが大変でした。読む際のメモになればと思って、登場人物をメインにまとめてみました。

ギルガメシュ叙事詩-4 ギルガメシュと永遠の命

エンキドゥが死んでしまってから、ギルガメシュは死を恐れるようになりました。彼は、唯一不死を得た人を知っていました。それは、古都シュルッパクの王 ウトナピシュティムです。過去に起きた大洪水の生存者であり、夫婦ともに不死の命を持つと言います。ギルガメシュは不死の秘密を探るため、ウトナピシュティムを訪ねることにしました。

ギルガメシュ叙事詩-3 ギルガメシュと女神イシュタル

前回ギルガメシュとエンキドゥは、杉の森の守神フンババを見事に倒して、ウルクに凱旋しました。この頃には彼は立派な英雄となっていました。そんなギルガメシュの偉大さに魅せられた大女神イシュタルは、ギルガメシュに求婚しますが、ギルガメシュは拒否します。自分が侮辱されたとして、イシュタルはギルガメシュに復讐を企みます。

ギルガメシュ叙事詩-2 英雄と森の守神フンババ

今回もギルガメシュ叙事詩を紹介していきます。ギルガメシュとエンキドゥの二人の英雄が出会い、硬い友情で結ばれた後に杉の森の守神フンババを征伐する冒険譚を紹介します。ウルクの平和な生活に退屈していたエンキドゥですが、実はギルガメシュも同じ思いでした。そこで、ギルガメシュは杉の森のフンババ討伐をエンキドゥにもちかけます。

ギルガメシュ叙事詩-1 暴君ギルガメシュと野人エンキドゥ

世界最古の神話はメソポタミア神話と言われています。メソポタミア文明を築いたシュメール人が、紀元前3000年前には楔形文字を使ってました。彼らは神話やいろんな文書を粘土板に楔形文字を使って書きました。今回はそんなメソポタミア神話中、最大最長のエピソードと言われる「ギルガメシュ叙事詩」をご紹介していこうと思います。

「鬼の大江戸ふしぎ帖」を読んでみた。

新幹線の移動時間の間に読もうと思って、和田はつ子先生の「鬼の大江戸ふしぎ帖」を読んでみました。四話構成の話で、時代小説・人間ドラマとして、とても面白い内容でした。特に鬼に対する設定が面白くて、この物語には数多くの種類の鬼が登場します。また登場する登場人物も魅力的な人物が多くて、読みごたえがありました。

世界遺産「ラスコー展」に行ってきました。(福岡県)

去年「ポンペイの壁画」展にいってまして、これも行きたいなぁー。って思っていたところに、たまたま仕事で福岡に行くことになって、あ、会場まで近いじゃん!」(会場の国立九州博物館は福岡から電車で1時間程度。)ってことで、ギリギリだけど、帰りまで時間もあったので行ってきました。世界遺産「ラスコー展」(福岡県 九州国立博物館)

晩のジョギングと妄想

晩のジョギングは楽しい!神社など仏閣、墓地や古墳など、夜中にとおると雰囲気あって、なかなか妄想が捗ります。人通りの少ない高架の下なんか、異能者が戦ってそうでいいですよね。(あんまりこの話しても誰も共感してくれないんだけど)今日は晩のジョギングにおすすめのライトと、最近気になってるコースについて書いてみました。

ケルト神話について-16 フィアナ騎士団の悲劇

前回、フィアナ騎士団最強の男ディルムッド・オディナとグラーニャの悲劇を紹介しました。その結果、フィン・マックールとフィアナ騎士団のメンバーの間には深い溝ができてしまいました。しかし、フィアナ騎士団におこる悲劇はそれで終わりではなかったのです・・・ある日コーマック王が突然病死しまして、次の王と騎士団は争うことになります。

藤白神社と鈴木さんとグレムリン。

和歌山県海南市にある藤白神社は、熊野古道紀伊路の入り口と言われています。藤白神社は、代々藤白鈴木氏が神職を務めていまして、近くには鈴木性発祥の地とされている「鈴木屋敷」という屋敷があります。そんな鈴木屋敷に纏わる思い出と、藤白神社の外れにある石灯籠に、およそ神社とは何の関係もなさそうな人形があります。その人形とは・・・