日本神話-26 倭健命の西方遠征

今回は景行天皇の息子の小碓命(オウスノミコト)が中心の内容となっています。 オウス=倭健命(ヤマトタケルノミコト)なんですが、その名を得た経緯なんかも書いてます。 ヤマトタケルは英雄としてのエピソードも多いし、ギリシア神話でいうところのヘラクレスみたいなもんなんでしょうかね。あと数回は彼が中心の記事になりそうです。

旧由良トンネル・烏天狗のミイラ・戸津井鍾乳洞に行ってきました。(和歌山県)

先日娘とその友達二人で過ごすことになったんですが、その時に行ってきたところのレポート記事を書きたいと思います。どれも初めて行ったスポットではないけど、子供と行ったこともあり、以前とは違う視点でいけたかなって思います。そう考えると、以前行ったスポットも時間をあけたり、違う人と行くことで新たな発見があるかもしれませんね。

日本神話-25 景行天皇と小碓命・大碓命

今回は代12代景行天皇と、小碓命(オウスノミコト=後の倭建命(ヤマトタケルノミコト))、大碓命(オオウスミコト、小碓命の兄)について書いてみます。景行天皇は倭建命の父というくらいしか認識がなくて、印象薄かったんですが、今回この記事を書いていて、子供の数が、ビッグダディなんか比じゃないくらい多いことを知りました。(笑)

日本神話-24 垂仁天皇と本牟智和気御子

前回「次回から景行天皇のことを書きます。」って書いたんですが・・・。 垂仁天皇の第一子、本牟智和気御子(ホムチワケ)のことで、気になる部分を見つけたので、紹介しておこうと思いました。 ホムチワケノミコは垂仁天皇と、前回悲哀劇の中心だった沙本毘売(サホビメ)との間の子でで、父の愛を受けて育ちましたが・・・。

日本神話-23 垂仁天皇と沙本毘売

今回は代11代天皇垂仁(すいにん)天皇について書いてみたいと思います。 しかし今回の話は、天皇というよりはその后の沙本毘売(サホビメ)が夫垂仁天皇と、実の兄沙本毘古(サホビコ)への愛との間で苦しむ悲哀劇が中心となります。 ここの話は、今回の記事を書こうと思うまで、僕は知らなかったんですが、結構有名な話みたいです。

日本神話-22 崇神天皇と大物主神

今回は代10代天皇崇神天皇を中心に書いてみたいと思います。 神武天皇あたりから神様の扱いが段々と薄くなってきているのですが、今回登場する大物主神は存在が濃いので、比較的神話として受け入れやすい気がします。 今までの天皇は実在性が薄いと言われているのですが、この崇神天皇は実在していた可能性が高いと言われているみたいです。

日本神話-21 継承争い

前回、神武天皇が大和の国を支配するところまで書きました。今回はそんな神武天皇が皇后を娶り、子供が生まれ、やがて世代が子たちに移り、継承争い・・・という流れのご紹介になります。この天皇の皇后となる女性には、当然両親がいるのですが、その両親の馴れ初めの部分が、自分的にはかなりパンチの聞いたエピソードと思っています。

日本神話-20 神武東征-3

今回もカムヤマトイワレビコ(=後の神武天皇)が中心の話となります。前回のエウカシとオトウカシ同様、今回もカムヤマトイワレビコの前には従わず、戦いを挑んでくる敵土蜘蛛やエシキ、オトシキが現れます。しかし、そこはカムヤマトイワレビコの戦略で乗り越え、戦いの旅の末、ようやく神武天皇として即位する流れとなります。

日本神話-19 神武東征-2

今回もカムヤマトイワレビコ(=後の神武天皇)が中心の話となります。 兄のイツセを亡くしてしまい、さらに道中悪神の毒気にあてられて、意識を失うというピンチに陥ったカムヤマトイワレビコですが、天津神達の助けで、武器を授かってそれを乗り越えました。 今回は八咫烏という道案内役を得て、熊野から大和に部隊が移ります。

日本神話-18 神武東征-1

今回から五瀬命(イツセ)と神倭伊波礼毘古命(カムヤマトイワレビコ=後の神武天皇)が日向を出発して、大和を征服するまでの流れを書いていきます。 僕自身この辺りの話はあまり詳しくなくて、今回記事を書きながら知ることも多々あって、また熊野が舞台として出てくるので、和歌山に住む僕としては親近感も湧いて、書いていて楽しいです。