旧約聖書-8 イサクとその子孫たち

前回はアブラハムと、その甥ロトと家族の話を書きました。今回はアブラハムの子供イサクと、その子ヤコブ、さらにその子供のヨセフのことを書きたいと思います。今回まとめていて思ったのですが、旧約聖書の物語は兄弟でいがみ合うパターンのものが結構多いですね。今回後半から舞台がカナンの地からエジプトに移っていきます。

ケルト神話について-18 イスの都

先日の記事で「悪徳の町ソドムとゴモラ」という旧約聖書のエピソードを書きました。ケルト神話にちょっと類似した話がありまして、紹介したいと思います。以前の記事で、ケルトの文化圏はローマ帝国とキリスト教に押され吸収されていったと書きましたが、今回紹介する「イスの都」はキリスト教の影響を強く受けてそうな話です。

旧約聖書-7 アブラハムと悪徳の町ソドムとゴモラ

昔々、バベルの塔の話から数百年が経った頃、アブラハムという聖人がいました。神は彼を全面的に信頼して、カナンの地(現在のイスラエル)を与えますが、ここで神は彼の忠誠心を試すために、過酷な試練を与えることにしました。アブラハムの甥ロトが主人公(?)の「悪徳の町ソドムとゴモラ」と併せて一つの記事にしてみました。

旧約聖書について-6 バベルの塔

今回はバベルの塔について書いてみます。ノアの子孫たちは、シンアル(メソポタミア地方)に住んでいました。彼らは大いに繁栄し、高度な技術を持つようになって、「天まで届く塔を作ろう」と考えました。と、いうバベルの塔の物語紹介と、以前書いていた関連記事の紹介、そしてバベルの塔に関する雑学?を書いています。

旧約聖書について -5 ノアの方舟

前回書いたカインとアベルの話の後、アダムとイブは別の子を授かりました。その何代もの後の話です。この頃には人間はかなり増えました、一方で彼らは我が物顔で地上を支配し、悪行を重ねていました。そこで神は人間を大洪水によって滅ぼそうと考えますが、清く正しいノアとその家族だけは救おうと思い、彼に方舟を作るように命じます。

旧約聖書について -4 カインとアベル

前回エデンを追い出されたアダムとイブ。彼らは神の、「産めよ増えよ、地に満ちよ」という言葉に従って、二人の子供を設けます。つまり、この時点では神は人間のことを罪を犯したものの、愛していた。という風に僕は思います。二人はカイン(兄)とアベル(弟)といいました。今回はこの二人の子供がメインのお話となります。

旧約聖書について-3 アダムとイブ

前回は神が世界や、生き物、人間を創った話を紹介しました。今回は創られた人間の話を書いてみます。アダムとイブっていう、超メジャーな人の話です。話の内容はなんとなく知っているって人が多いと思いますが、まぁ残念ながらこの記事を読んでもこれ以上深い知識は得られません、多分w参考書籍を見ても、まぁ知ってる~。って内容でした。

旧約聖書について-2 天地創造

今回は旧約聖書で神様が世界を作った「天地創造」について書きたいと思います。【世界起源は神話によってかなり違う】(他の神話の例を紹介)【旧約聖書では神の「言葉」によって世界は創られた】【人間の誕生】など。ここの部分は知っているつもりでしたが、こうやって書くと意外に知らない部分が結構あったんだなぁ。とか思います。

旧約聖書について-1

前回の記事で書いていたとおり、今回から旧約聖書についてまとめていきたいと思います。今回は初回ってことで、本題に入る前にユダヤ教、キリスト、イスラム教と新約聖書、旧約聖書、コーランについて表層的な部分をサラッと書いてみたいと思います。 各宗教の概要(成立時期と信仰対象、経典の違い)旧約聖書の概要を記事にしています。

ケルト神話について-17 常若の国にいったオシーン

今までこの「ケルト神話について」って記事ではケルト神話の神話サイクル、アルスターサイクル、フェニアンサイクルを紹介してきましたが、時系列にあわなくてもれたエピソードが結構あります。今日はそんなエピソードの一つ「常若の国に行ったオシーン」という話を紹介したいと思います。内容がちょっと「浦島太郎」っぽいかも?