北欧神話-10 リーグの詩

今回はオーディンの息子ヘイムダルが活躍するエピソード「リーグの詩」という話を紹介したいと思います。 概要としてはヘイムダルがアースガルズからミズガルズ(人間たちの世界)に渡り「リーグ」と名乗りながら、人間の世界を回り、人間に今までなかった、「奴隷」「農民」「貴族」などの社会階級を作った。というものになっています。

北欧神話-9 ニョルズ、フレイ、フレイヤについて

今回紹は、ヴァン神族出身で、アースガルズにやってきた、ニョルズと、その双子の子フレイとフレイヤを紹介したいと思います。 この3人はアース神族とヴァン神族が戦争になり、長い戦いの末、両属が疲弊しきった時に、和解の証(人質)としてアースガルズにやってきました。 その後はアース神族として登場し、様々なエピソードがあります。

北欧神話-8 オーディンの息子たちについて

今回は前回のトールに続いて、オーディンの息子たちを紹介していこうと思います。北欧神話のクライマックスやラグナロクに関することは、後々の記事で詳しく書いていく、というスタイルでいくので、この記事ではそのあたりには触れずに書こうと思って書きました。結果、かなり薄っぺらい紹介になってしまいました。(苦笑)

北欧神話-7 トールについて

オーディンの息子トールについて紹介したいと思います。 本当はこの記事で、同じくオーディンの息子、バルドルやチュールたちも紹介したかったのですが、長くなってきたので分割して、今回はトールだけに絞ってみました。 豪快でオーディンをも凌ぐ戦力を持つトールですが、どこかお人好しで愛されるキャラクターでもあります。

アスモダイについて

前回「大天使ラファエル」について書きました。その際に紹介した「トビト書」で、「ラファエルはアスモダイという悪魔と戦い、捕らえた」といった旨のことを書きました。トビト書ではいかにも簡単に捕らえられた風になってますが、アスモダイ(アスモデウスとも呼ばれる)は名前も有名で、地位もかなり高位の悪魔となります。

大天使ラファエルについて

今回は久々の天使のことを書こうと思います。今回紹介するのは、ミカエル、ガブリエルと並んで「3大天使」とも言われるラファエルです。天使って、何となく近寄りがたい雰囲気のイメージを持ちがちですが、ラファエルはそんな近寄りがたさとは無縁のようで、旅人や人々を助けるエピソードが多い、気さくな性格の天使のようです。

「発見!古代エジプト -7つのひみつと最新エジプト研究-」に行ってきました。(大阪府)

大阪府立弥生文化博物館(大阪府和泉市)の「発見! 古代エジプト-7つのひみつと最新エジプト研究-」に行ってきました。エジプト関係の展覧会では以前『「黄金のファラオと大ピラミッド展」に行ってきた。』(京都文化博物館)という記事を書きました。正直規模感でいうと、京都のに比べるとかなり小さいのですが、満足度は高いものでした。

2018年11月からの記事について

今月からこのブログでは新たな神話となる「北欧神話」を書き始めました。まだ序盤といったところですが、来月本格的な内容に入る予定です。あと、この記事を書く数日前に、大阪府立弥生文化博物館「発見!古代エジプト -7つのひみつと最新エジプト研究-」に行きました。11月初回はこの展覧会のレポート記事を書きたいと思います。

北欧神話-6 ロキについて

今回は北欧神話におけるトリックスター、邪神、火の精・・・様々な呼ばれ方をするロキについて書いてみたいと思います。容姿は美しいけど邪悪な心を秘めていて、善悪複雑に立ち振舞い、アースガルズの神々を振り回す彼ですが、個々のエピソードを見ているとどこか憎めなくて、魅力的に思えるので、個人的には好きなキャラクターです。

北欧神話-5 オーディンについて

今回から北欧神話の主だった神々を紹介していきたいと思います。あまり回数をかけても話が進まないから、省いたり、まとめて紹介する神々もあるかとは思いますが、登場人物(だから神だってばw)がわかっていた方が、先の物語も理解しやすいと思います。で、初回はアース神族の王と言えばこの人「オーディン」について書いてみたいと思います。