ギリシア神話-40 英雄ヘラクレスの最期

今回でヘラクレス関連の記事もようやく最後となります。 数ある英雄の中で、最も多いエピソードを持つヘラクレスとは言え、一人の英雄を紹介するのに15回以上かかってしまいました。 でも他の(僕が紹介しようと思っている)英雄達は、ヘラクレスに比べるとかなりエピソードが少なく、コンパクトにできそうなので安心しています。(笑)

ギリシア神話-39 英雄ヘラクレスの他エピソード

先月から12回に渡って、ヘラクレスの成し得た10の難業について書いてきました。ヘラクレスに関しては難業以外にもかなりの数のエピソードがありますが、細かく挙げだすとキリがなさそうです。既に書いた他の記事とも関連して紹介していたものもありますので、今回は薄~くヘラクレスの他のエピソードを紹介したいと思います。

ギリシア神話-38 英雄ヘラクレスと10の難業(12)

今回でいよいよ最後の難業となります。 ヘラクレスを亡き者にしたいエウリュステウスとしても、もう後がない(と思ったかどうかは知りませんが。)ということで、最後を締めるのに相応しく困難な難業を命じてきました。 その内容は 「地獄の番犬ケルベロスを連れてこい」 というものでした。 今までは、あくまでも地上、つまり人間の世界でのことでしたが、今回は「冥界」まで行く必要があるのです。

ギリシア神話-37 英雄ヘラクレスと10の難業(11)

今回エウリュステウスがヘラクレスに命じたのは 「ヘスペリデスの守る黄金のリンゴの実を取ってこい」 でした。 アマゾンの腰帯に続いて、また「持ってくる」といった内容の難業になります。 ヘスペリスはニンフ(地上に住む美しい女性の精霊)です。 ヘスペリスが単数形、ヘスペリデスは複数系のようです。 「黄昏の娘たち」という意味らしくて、いかにも優雅なイメージですね。 この難業に関しては、大きく2つの説があって、両方とも面白く感じたので、今回は両とも紹介したいと思います。

ギリシア神話-36 英雄ヘラクレスと10の難業(10)

どうも、元山狐です。 今回ヘラクレスがエウリュステウスに命じられたのは、 「ゲリュオンが飼っている牛の群れを連れてこい。」 というものでした。 ゲリュオンは3つの頭、6本の手足を持つ巨人の怪物です。 そんなゲリュオンが牛の群れをおとなしく手放すとは考えづらく、おそらく争いになるだろうから、ゲリュオンを倒す必要がありそうです。そう考えると、「捕獲」と「退治」を含む、ハイブリッド型の難業(なんじゃそら)なのかな。と思います。

ギリシア神話-35 英雄ヘラクレスと10の難業(9)

これまでのヘラクレスの難業は「退治」とか「捕獲」といった類のものが多かったんですが、今回エウリュステウスがヘラクレスに命じたのは 「アマゾンの女王が身に付ける腰帯を持ってくること」 でした。 初の「持ってくる」シリーズ(?)ですが、アマゾンの女王の腰帯を持ってこいって、なんだか性癖みたいなものを連想しちゃうのは僕だけでしょうか?(笑)

ギリシア神話-34 英雄ヘラクレスと10の難業(8)

今回もヘラクレスの10の難業について書いていきます。 今回エウリュステウスがヘラクレスに命じたのは 「ディオメデス王が飼う人喰い馬を捕らえてくること」 です。 正直今回の難業については、難業自身も周辺の情報も目を引くものが無くて、今までの難業の記事の中では一番地味になると思います。(笑) とは言え、今更スキップするの自分的にモヤモヤしそうなので、一応記事にしてみました。

ギリシア神話-33 英雄ヘラクレスと10の難業(7)

今回もヘラクレスの10の難業について書いていきます。今回エウリュステウスがヘラクレスに命じたのは「クレタの牡牛を捕らえ連れてくること」です。書いていると、難業自体は特に目を見張る部分はなかったのですが、周辺情報を見てると結構面白い、というかツッコミどころがありました。また、今回登場する人物の一部は、ヘラクレスの後に紹介する予定の英雄テセウスに絡む格好で、再登場する予定です。

ギリシア神話-32 英雄ヘラクレスと10の難業(6)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。前回脳筋キャラと思わせて、実はトンチ者!?と思わせましたが、やはり脳筋キャラだったヘラクレス。ヘンな欲を出したばかりに、難業達成も認められず、報酬ももらえず、誰も幸せにならない内容でした。エウリュステウスも変化球な難業には興ざめしたのか、今回はとても正統派っぽい命令を出すことにしたようです。

ギリシア神話-31 英雄ヘラクレスと10の難業(5)

今回もヘラクレスと10の難業について書いていきます。といいつつ、前回は難業について殆ど書いてませんでした。笑ケンタウロス族との争いの中で師を亡くし、永きに渡り罰を受けていたプロメテウスを解放したヘラクレス。大猪を捉え、難業を達成したヘラクレスにエウリュステウスが命じた次の難業は、今までの難業に比べて極めて異質な内容でした。